普段の仕事にも欠かせなくなった生成AIですが、文章作成、文字起こし、曲生成など様々なサービスが出ましたが、ここでは筆者が「スマホにも入れておきたい」と考える生成AIアプリを10個ほどご紹介したいと思います。
誰もが知る定番から少しマイナーなものまで、実際に使っているアプリだけをピックアップしています。
ChatGPT
言わずと知れた「ChatGPT」です。
現在は、無料版では「ChatGPT3.5」、有料版では「ChatGPT4.0 Turbo」が利用できます。
主な利用方法は「テキスト生成」ですが、DALL-Eでの画像生成もできます。
Google Gemini
Googleのテキスト生成AIの「Gemini」です。
現在は、無料版では「Gemini 1.5 Flash」、有料版では「Gemini 1.5 Pro」が利用できます。
無料・有料問わずYouTubeの要約やImagen3での画像生成が可能となっています。
Microsoft Copilot
マイクロソフトのテキスト生成AIの「Copilot」です。
現在は、無料版と有料版の「個人向け」と「法人向け」が利用できます。
有料版はマイクロソフト製品との連携が可能となっています。
無料版でも画像は生成できますが、英語のプロンプトの方が正確に作成してくれます。
リートン
リートンはテキスト生成AIですが、ChatGPTの「GPT-4 Turbo」が使えるので、回答が高速です。
しかも、テキストファイルや画像ファイルをアップしてファイルの分析ができます(ファイル添付はWeb版のみ)。
検索や画像生成もできる上、テキスト生成に関してはブログの記事やレポート、自己PR文などの文章を簡単に作成できるようになっています。
実のところ、筆者はテキスト生成AIとしてはこの「リートン」を一番使っているかもしれません。
Claude
Claudeは、もしかしたら回答が一番正確で充実しているかもしれません。
テキスト生成の他にファイル解析もできますが、画像生成はできません。
NobunagaAI
「NobunagaAI」は、国産のAIでこの手のテキスト生成AIたちと比較するとユニークな使い方ができます。
それは、テンプレート化した場面を想定したテキスト生成です。
例えば、「Amazonの商品を紹介するテキストを生成したい」と思えば、「商品名」や「主な効果や特徴」を入力するとそれに適した文章を作成してくれるのです。
作成された文章をその場で太字にしたりフォントを変更したりという編集もできるようになっています。
また、これで生成された文章の編集をAIにさらに依頼できるので、生成から編集までがこのNobunagaAIですべて完結できるようになっているのが特徴です。
Catchy
「Catchy」もキャッチコピーや文章のリライトなど様々な目的に合わせたテキストを作成できます。
それ以外にも「YouTube企画」や「事業計画」などもSTEPごとに入力していくと自動で生成できるようになっています。
無料版と有料版がありますが、無料版は毎月10クレジットまで付与されるので、少しの作業であれば無料版でも事足りるかたはいるかもしれません。
ClovaNote
ここからは文字起こしです。
ClovaNoteは、LINEアカウントで使えるAI文字起こしツールです。
音声ファイルをアップロードすると、自動で文字起こしの文章が作成されます。
現在は無料プランだけで、今後「LINE WORKS AiNote」という有料プランがリリースされる予定となっています。
月間300分(オプション追加で600分)の音声ファイルを文字起こしできるので、無料版としてはとても強力に使えるツールではないかと思います。
Notta
「Notta」もAI文字起こしツールで、無料プラン、有料プランの両方があります。
無料プランは月間120分、1ファイル3分までの文字起こしという制限があります。
(まとめ)テキスト生成AIはほぼ絞られた?
テキスト生成AIは、やはりChatGPTやGemini、CoPilotなどの定番サービスを利用するかたが多いかもしれませんが、文字起こしのサービスも含めて9つ挙げてみました。
NobunagaAIは、目的に沿った文章が簡単にできるのと作成された文章の編集や文字の装飾が一度にできるので、国産らしい細やかさが際立っているなと思いますね。
皆さんは、どのテキスト生成AIを使っていますか?