前回、「お金を稼ぐために変えなければならない思考」のパート7を書いてみたのですが引き続きパート8を書いていきます。
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今回は、以下について考えてみたいと思います。
- お金と友人の関係
- お金と健康の関係
- 将来〇〇になれ
心構えの話ばかりなので、気楽に読んでください。
お金と友人の関係
「お金を持った途端に周りから友達が離れ、代わって遠い親戚や知らない誰かが寄り付くようになった。」という話をたまに聞きます。
逆を言えば「お金持ちになったら友達が減るので、お金持ちにならなくていい」と。
これは前提である「お金を持った途端に離れた友達」というのが本当に「友達」だったのか・・・?と言う点を疑った方がいいかもしれません。
もちろんお金を稼ぎ、資産家となったあなたを妬む人は少なからずいるかもしれません。
そこには「真の友達」だと思っていた人もいるでしょう。
しかしお金がない時に集まる人たちは、友達も含めて実は同じステージにいる人たちばかりです。
つまりお金を稼いだり、資産を持ったりする生活を最初から否定してしまう人たちです。
お金を稼ぎ、お金を持つ、そして資産を増やしていくにつれ、付き合う人たちが世の中で言われる成功者や、特別に成功しているわけではなくても資産を持っている人たちへと変わっていきます。
そうなるとさらに自分よりも成功していて、裕福である人たちからこれまで以上に有益で様々な情報を手に入れられるようになり、また自分も成長していきます。
「友達に今の自分と同じレベルを求め、それが気の許せる状態だから満足している。」というのであれば、それでもかまいません。
しかしよく聞く「お金持ちになると友達が減る」というのは誤解で、「お金持ちになると付き合う友達が変わるのだ」という事実は覚えておいてください。
お金と健康の関係
お金と友達の関係に多少の誤解があるとすれば、もう一つある誤解に「お金持ちは健康を蔑ろにして稼いでいる」という話をがあります。
実はお金を持っていない人が抱えるストレスの最大の原因は「お金」です。
対してお金を持っている人が抱えるストレスを解決する最大の要因は、これまた「お金」なのです。
お金を持っている場合のストレスには、病気などの健康状態も含まれています。
つまり健康な状態をすぐに獲得するために、お金を持っている人が有利なのは言うまでもありません。
「友達の問題」も「健康の問題」も、お金があるとマイナスになると考える人が、お金を持っていない人には多いのです。
お金を持っている人にとっては、友達も健康も何の心配もいらないわけですね。
ストレスがなく、快適な日常生活を送るために必要な物は何か・・。
それをしっかり認識すると、日常生活で「費用優先」だった思考が「資産増加」から先に考えられるようになります。
将来〇〇になれ
上記2点を踏まえ、皆さんが親の立場となった場合、お子さんに「将来」について何を語ってあげますか?
学歴、与えられた仕事、給与・・・学校で教えられてきた「教育」は、お金持ちになるためにはあまり必要のないものだったかもしれません。
お金持ちの人は、自分のお子さんに「将来、何になれ」と言っているのでしょうか?
身近な資産家のかたに尋ねた経験があります。
「現実を客観的に見させる。世の中は決して公平ではないし、資本主義社会というのは競争であるという現実をしっかり認識させる。」
そして、将来お金を持っていないよりは持っている方が様々な恩恵を受けられる、とだけ伝えて後は自分の背中を見せるだけだそうです。
つまり将来お金を稼げるようになれ、と教えているわけですね。
資産を増やすためにはどのような行動が必要なのか?
後は親の背中を見て育ったお子さんが、自分は何を学んだらいいのかを自然と考えるようになる、というわけです。
もちろん人生をより良く生きていくためには、学歴や高い給与水準も大切でしょう。
ただしこれらは資本主義社会で「生き残るためだけ」に必要な物であり、資産を持ち健康に友達と自由に時間を過ごすためには、あまり必要とされない物なのかもしれませんね。
(まとめ)分かっているようで避けてしまうお話
今回のお話も相当な精神論が中心で、だいたい成功本には似たような話が書いてあります。
しかし、こういった話を何度も読んだり聞いたりしたのに、本当に「行動」できる人はほんの一握りです。
言われれば分かるけれども、実行は中々できない・・。
お金持ちになるための目標期間はあっても、いつからいつまでという期限はありません。
今この時間から行動を変えていきましょう。