前回、「お金を稼ぐために変えなければならない思考」のパート1を書いてみたのですが引き続きパート2を書いていきます。
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お金を稼ぐために変えなければならない思考パート1
富裕層と中間層では、お金だけでなくお金以外でも考え方が真逆になっている部分が多くあります。 「お金が欲しい」、「お金持ちになりたい」と考えているからこそ、実際にお金を持っている人の思考や行動を学ぶべき ...
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今回は、以下について考えてみたいと思います。
- 感情と論理
- 名誉なのは一体どっち?
- 宝くじに思いを寄せる?
心構えの話ばかりなので、気楽に読んでください。
感情と論理
まだマイナスのイメージが拭えない「お金を稼ぐ」と言う言葉は、そのまま負の感情として言葉や行動に現れます。
「卑しい」や「みっともない」などの負の感情には、実はお金に対する恐怖も含まれているのです。
「お金を稼ぐなんて・・お金は怖いものよ。」と、ある意味洗脳されていると言ってもいいでしょう。
先日、たまたま自営業で会社を経営されていて、広大な土地と広い家に住んで、ガレージや趣味の倉庫が3つも4つも置いてあるかたのお宅を訪問したのですが、溢れ出る気品と余裕は「お金持ちだから」であり、お金を稼いだからこそ気品と余裕が生まれるのだろうな、と感じさせられました。
お金に対して負の感情を持たず、自分の力でお金を稼いだからこそ得たものは大きいのでしょうね。
このようなお金を持っているかたは、やはり論理的に物事を考えますし、お金によって自由と自分の時間を作るチャンスを手に入れています。
お金は人生においても重要な道具であると論理的に考えるため、感情的にお金を使ったりはしないのです。
感情に支配されそうになったら、「お金を稼ぐためにはどのような行動をしたら良いか」という思考を常に思い浮かべたいものですね。
名誉なのは一体どっち?
では、「お金を稼ぐ」という言葉に負の感情を持っている人が逆に「正の感情」として持ち合わせているものは何だと思いますか?
おそらく「労働によってお金を得る」になるでしょうか。
日本ではサラリーマンのような「労働で給料」というお金を稼ぐ方法が一番安定していると思われ、人によっては企業勤めは名誉であると考えているかもしれません。
社会保険は年々上がり、税金を国から好きなように搾取されてもです。
でも本当に名誉なのは仕事に成功した場合ではないでしょうか。
成功する人は決して楽をしているわけでありません。
労働でお金を得ている人たちと同じように一生懸命に働くのですが、どのように稼ぐかを考え(知恵を絞りと言った方がいいかもしれません)、そのための各財産(人脈や信用)をどのように使うか、その結果をどうやってMAXまで持っていくかを考えます。
「労働を名誉」と考えている人は、終業後に体が疲れてしまい、その辺で一杯飲みながら会社の愚痴を呟いてバランスを取る機会が多くなっているかもしれません。
そのように労働で得たお金は微々たるものですが、成功を名誉と考える人たちはその間に、もっとお大きな資産を手に入れていきます。
前にもどこかの記事で書きましたが、「資本主義社会では何をやるにも自由」です。
どのように思考するかも自由なのです。
宝くじに思いを寄せる?
宝くじの購入を趣味にしている人の心中には、「お金もちになるかどうかは運次第」という考えがあるかもしれません。
もしかしたら自分にはお金を稼ぐ能力があるかもしれないのに、「お金を稼ぐ」という言葉に負の感情があるため、その能力を信じないだけでなく「成功」への道も自ら塞いでしまっているわけです。
もし、「お金を稼ぐ」必要性を感じたのであれば、とにかく行動してみましょう。
失敗をしてもいいので、とにかくまず行動です。
学生時代にテストで100点を取らないと怒られた世界とは全くの逆です。
0点という失敗をたくさん経験するために行動します。
「お金持ちになりたい」という思考や願望が自分の行動を決定し、その行動が結果となります。
「お金持ちになるのは卑しい」という負の感情を持っている人は、この思考や願望を邪魔され行動できなくなるので、思考や願望に火をつける信念を持ちましょう。
結局は考え1つなのですが、この考えを理解できないうちは、宝くじの一発逆転に望みをつなぐ人生となってしまいますので気を付けましょう。
(まとめ)分かっているようで避けてしまうお話
今回のお話は精神論が中心で、だいたい成功本には似たような話が書いてあります。
しかし、こういった話を何度も読んだり聞いたりしたのに、本当に「行動」できる人はほんの一握りです。
お金持ちになるための目標期間はあっても、いつからいつまでという期限はありません。
今この時間から行動を変えていきましょう。