「E9th PRIVATE GYM」というパーソナルジムを経営している「株式会社e9th」という会社さんから広告掲載のご依頼をいただきました。
とは言っても、「小規模経営者に贈る情報整理術(以降、整理術)」というメインのサイトの方なんですけどね。
広告はそちらに載せるとして・・・。
まぁ、こういうサイトを運営していると少なからず広告掲載の依頼というのは来るものです。
問い合わせページから直接来るか、アフィリエイトサイトを通じて来るか・・・。
今回、「もしもアフィリエイト」を通じて依頼が来ました。
しかし、「整理術」のようなサイトになぜ、依頼が来たのか分からないのですよ。
考えられる理由としては、以下のようなものかと思います。
- サイト作成にワードプレスを使っていてテーマに同じTCDテーマを使っていたからという親近感なのか
- サイトの内容に関係なく手当たり次第に広告掲載の依頼をしているのか
- 同じ自営業(?)だからなのか
「整理術」はTCDテーマの内、今ではだいぶ古いテーマを使っています。
「E9th PRIVATE GYM」もTCDテーマを使っているようなので、そういう共通点があったからなのかと思ったのです。
まず、整理術という筆者がメインでやっているサイトがどのようなサイトなのかを説明すると、パソコンやタブレットなどで主にマイクロソフトのオフィス製品やアプリ・ツールなどの紹介をしているサイトになります。
最近、更新が滞っております(汗)
これが、「ダイエットの情報サイト」や「健康食品を紹介するサイト」、「筋トレが趣味のサイト」などパーソナルジムに関連していそうなサイトならまだ分かるんですよ。
なぜ、「整理術」だったのか。
筆者が「もしもアフィリエイト」に登録しているサイトは、「整理術」と「当サイト」になります。
しかし、当サイトには広告掲載依頼が来ていないので、ピンポイントで「整理術」に依頼をされているのです。
そのため、手当たり次第でもないのかと・・・。
もしかしたら、更新頻度がそれほどないのを見抜かれ、一度出した広告をそれほど頻繁に変えないと思ってくださったのかもしれませんね。
この「E9th PRIVATE GYM」は、長野県の長野市に3店舗を構えているそうです。
ただ、「株式会社e9th」さんには申し訳ないのですが、長野県とは何の縁もゆかりもないんですよね・・・。
以前は、「整理術」の運営情報にも当サイトの運営情報にも埼玉県育ちの現在北海道暮らしであると記載していたのですが、現在はそのあたりを消してしまいました。
その記載があれば、長野県とは縁のない分野の違う「整理術」のサイトには依頼されてこなかったかもしれません。
Web広告なので、地域性はあまり関係ないですけどね。
この掲載依頼をもらって長野県で一つ思い出した話があるので、今回は少しそのお話をしたいと思います。
埼玉県で暮らしていた時は、旅行や仕事で長野県内は色々な場所を訪れました。
「E9th PRIVATE GYM」のある長野市はもちろん、松本市や安曇野市は旅行で訪れましたし、仕事では塩尻インターで中央道を降りて、名古屋方面に向かう途中にある会社さんを出張先としていました。
軽井沢は関東からも近いので、軽井沢周辺に立ち寄ったりもしましたね。
行きたかったけどまだ行けていない「白馬村」や移住者が増えていると噂の新潟県との県境にある「栄村」など、行ってみたいところも多いのですが、長野県は広いですし、なにぶん北海道暮らしだと中々簡単ではないのです。
さて、もう20年近く前の話になります。
長野への初めての出張の時に、車に同じ会社の2人を乗せて塩尻から国道19号線を南下していました。
どこかでコンビニに寄ろうと話をしていて、最初に出てきたコンビニが「タイムリー」という名前のお店でした。
埼玉近郊ではまずお目にかからないコンビニだったため、それだけの理由で「怪しいから他を探そう」と全員一致でそのお店をスルーしたのです。
他というのはもちろん7がついたり青かったりするコンビニです(笑)
初の出張で塩尻から名古屋方面に向かう南西方面は、狭い国道から見える景色が本当にのどかな場所が多く、それと比例するかのようにコンビニが中々出てこなかったのです。
そうして、しばらく走るとようやく遠目にコンビニらしき建物が見えてきました。
「コンビニがあった。あそこにしよう。」と、”やれやれ”と思いながらさらに車を走らせだんだんと近づいてきたそのコンビニの名前は・・・・なんと「タイムリー」でした。
後で知ったのですが、長野県には「タイムリー」というコンビニが多いらしく、何も知らない埼玉県民は、知名度と使い慣れた安心感だけで無意識的に「7のつくコンビニ(以降、7)」を探してしまっていたのです。
半分諦め、「タイムリー」に入りましたが、至って普通のコンビニで、地方のコンビニあるあるの「地元野菜が置いてある」以外は何も変わりませんでしたけどね。
その後、長野へ出張へ行く度に「高速降りたらまずタイムリーに寄るか」と「タイムリー」というコンビニが「7」と同等くらいまで格上げされていました。
当然ですが、もう何の怪しさも感じなくなっており、むしろタイムリーがなくなってしまったら「タイムリーはどこ行った?!」と絶対に探してしまうくらい「長野=タイムリー」だったのです。
そして、その時はやってきました。
ある時、また出張で塩尻インターを降りて、いつものように19号線を南下して、いつも最初に見えていた「タイムリー」の近くまで来て全員自分の目を疑いました。
「7」に変わっていたんですよ。
あれっ?と思い、初めて出張に来た時と同じようにそのコンビニをスルーしました。
いつも見てきた次のタイムリーに寄るか・・、そう思い車を走らせると遠目に見えたコンビニはどう見ても「7」でした。
記憶があいまいですが確か「7」だったと思うのです。
後々調べてみたら、7がタイムリーを買収したらしく、長野県内の「タイムリー」はすべて「7」に変わったそうです。
最初は、怪しいと思われスルーされていた「タイムリー」が、認知され(と言っても出張に来ていた3人だけの話ですが)、むしろ長野に来た時には寄らなければ気持ち悪さすら残るような感じまで昇華されていたのに、どの店もすべて「7」に変わってしまったのを見て、思わず「うそっ・・・」とつぶやいていましたね。
長野県のローカル情報の広告掲載依頼というのが今回初めて来たので、思わず自分の長野県のほろ苦く(笑)懐かしい思い出が蘇りました。
長野県には、冬の善行寺を歩いた時の刺さるような寒さと言い、安曇野のホテルに泊まった時の怖かった心霊現象など数々の思い出があるのですが、機会があればまたいつかお話したいと思います。