最近、何かと猫の話題が多かったような気がするのですが、今月最後にもう一つ猫の話題といきましょうか。
YouTubeチャンネルの「もちまる日記」が「一時活動休止」というタイトルで動画をアップして、反響を呼んでいましたね。
スコティッシュフォールドの「もちまる」と「はな」の兄弟猫の日常を飼い主である下僕目線で伝えている動画で、可愛い猫たちの姿に癒されている人も多いと思います。
そんな「もちまる日記」は、2019年12月にチャンネルが開設され、3か月後の2020年3月にはチャンネル登録者数が1万人となり、その翌月4月にはなんと10万人を超えてしまいます。
チャンネル開設からたった4ヶ月で登録者数10万人越えという快挙を成し遂げるのです。
そして、1年後の2021年5月には登録者数が100万人を突破し、現在は216万人というお化けチャンネルになりました。
「YouTubeで世界一視聴された猫」としてギネスブックにも登録されていますね。
そんな猫が好きではない人にも認知されている「もちまる日記」の最新の動画タイトルで世間は騒然となります。
「一時活動休止のお知らせ」
「もちまる日記」で注目されるのは、もち様とはなぼうの可愛さばかりになりますが、実は下僕さんが毎日動画をアップしている点が一番凄いところだったりします。
文章を書いて、画像をちょびっと挟むぐらいの筆者のような作業ならまだしも、動画撮影と編集は例え短い時間であっても手間が掛かると思うのです。
そして、猫の動きを撮るわけですから、さらに大変です。
「こういう風に動いてほしい」という下僕さんの要望は聞いてくれないでしょうからね。
下僕だから聞かないわけではないですよ(笑)
猫たちの姿を撮り続けた長い動画から、公開するための動画部分を切り取って繋げて、字幕を付けて、音楽をあててという編集作業を毎日やられてきたわけです。
おそらく猫たちの姿を撮るのが好きで、それを見てもらう楽しさを感じてやられているとは思うのですが、それでも動画のアップを毎日続けるのは中々大変だと思いますね。
「もちまる日記の休止」が各方面でニュース記事にもなっていて、もち様とはなぼうと下僕さんが作ってきたチャンネルの影響力の強さを改めて感じさせられましたね。
まぁ、多くの視聴者やファンがいるこのチャンネルですから、おそらくタイトルを見て不安に思った視聴者の方々が続々と内容を確認したのでしょう。
あっという間に再生回数が伸びていましたが、3月からはまた動画を配信するそうなので、本当に一時的にお休みするという意味だったようです。
毎日メディアを更新する大変さは筆者も多少は分かっているつもりです。
コメント欄でも多くの人が「休むならもっと休んだらいいのに」と書いていたように、「ずっとやり続けたんだから好きなだけ休んで」と普通は思ってしまいますよね。
ただ、回っていた歯車を完全に止めてしまうと、次にまた動かすときに相当なパワーを必要とするのです。
下僕さんのように4,5日休んで、完全に止まらないようにして、また再開するというのは「メディアをまだまだ続けていこう」と考えているコンテンツクリエイターにとって、ちょうどいい長さの休憩になるのではないでしょうかね。
これだけ多くの人が動画のアップを楽しみにしているのを下僕さんも当然分かっているでしょうから、それに応えるためにもまた3月から走り出すのでしょうけれども・・・
休みたい、と思ったら一々報告せずに、堂々と休んでいいと思いますけどね。
とりあえず、タイトルを見た印象ほどの大事(おおごと)ではなかったので一安心といったところです。