電子書籍での読書に楽天Koboを使っています。
パソコン版でもスマホ版でも書き込みやしおりが同期されるし、本棚のコレクションでは同じシリーズの本や続編をまとめて管理できます。
電子書籍だと気になる言葉や調べたい内容をサッと管理したり、他のアプリなどで情報を簡単に共有できたりという部分でやはり時短になるのです。
「読書は紙がいい」と言う人が今でも結構いるような気がするので、一度「データ本を読む方法」について書きたいと思っていました。
電子書籍を受け入れられないかたのためにも、どのように使えば効率的に読書ができるのか、そしてそれ以前に本の読み方そのものの最適な方法はあるのか、などについて見ていきたいと思います。
自分の読書スタイル
読書というのは、人それぞれスタイルが違うと思います。
同じカテゴリーの本でも色々な作者の本を片っ端から読む人、1冊にこだわって「精読」というくらいに読み込む人、辞書のように欲しいところだけを抜き取って使う人など様々でしょう。
筆者は自分の読書スタイルをいくつか持っています。
- 本からすぐに役立つ知識をすぐに吸収したい
- 愛読書を手に入れたらそれは常に読みたい
- 自分の文章力を鍛えるために他のかたが書いた文章を読みたい
ほぼこの3点です。
ただこのスタイルには問題があって、「自分の興味のない分野にはまったく触手が伸びていない」のです。
本来情報というのは自分の興味のない分野からも平等に仕入れて、それらを上手に融合しなければなりません。
そのため特定の本を購入しなくなるのを防ぐために、「雑誌の読み放題」サービスなどを活用して様々な分野の情報を集めるようにしています。
このような読み放題サービスも電子データなので、いつでもどこでも読めますしね。
さて上記の3点を少し解説したいと思います。
知識の吸収
最初の「知識の吸収」に関しては、自分の関わっている仕事や作業に役立つような本をすぐに手に入れたいと考えてしまいます。
そのため本で一番重要なのは「目次」と捉えています。
電子書籍を購入する際に、楽天Koboだと立ち読みができるので、この本がどういった内容を書いているのかを目次から確認できます。
つまり見出しだけでまず判断して、それが今本当に自分に必要なのか、役に立つのかという視点が先に来るのです。
愛読書の選定
「知識を吸収しよう」という場合、実際に先頭から順番に読むわけではなく、自分が読みたい部分を探して読み進めていきます。
その後に「この本はいい」と思えば、それが愛読書となり先頭からじっくり読み、読み終わってもいずれもう一度読み直すようないわゆる「大好きな本」へと生まれ変わります。
電子書籍の場合、何度読み直しても本が汚くなったり、ダメになったりしないので、いつでも本の名前を検索して読み直せるのがいいのです。
文章力のために
これは愛読書の選定に近く、読んでいて文章の書き方がうまいなぁ、と思う本はジャンルやカテゴリに関わらずよく読むようになります。
先ほども書いた通り、本の選び方が自分の興味の範囲になる傾向があるので、この考え方があると内容に引っ張られずに本の選定ができるようになるのです。
損得で考えない
ここまで自分の読書スタイルの見極めと読書の傾向を自己分析してみました。
もう一つ、読書のための本の選定での「損得」について考えてみます。
自分の役に立つかどうか、それはもっとざっくり言えば「損得」を悩んでいる状態になっています。
本を購入してみたら大した内容ではなかった、というのは結構あるでしょう。
そうならないために次からは「損」をしないようにじっくり本を選定するわけです。
ただ自分が購入しようと考えた本に「惹かれた」部分が何かあるのであれば、読了後の結果が例え満足いくものではなくても問題ないと考えます。
惹かれた部分は何でもいいのです。
作者でも本のデザインでもページ数でも・・購入しようと決めた結果が満足いかなかったのであれば、「興味のある分野で購入した本なのに何がそんなに面白くなかったのか」という経験が手に入るのです。
逆を言えば無駄や満足できないものからでも何かを得ようと言う貪欲な気持ちが必要だと言えます
デバイスを気にせず読む
さて、ここからは実際に楽天Koboで電子書籍を利用する上で便利な機能などを紹介してみます。
電子書籍の場合、参照するデータはクラウド上にあるので、どのデバイスで読んでも読んだところが記憶され、続きを探さなくてもすぐに読めます。
楽天Koboであれば、パソコン版のアプリでもAndroidやiOSのアプリでもデータは同期されます。
紙で言う「しおり」は必要ないわけです。
言葉や文章を検索
読んでいて気になった言葉や文章を範囲選択し、そのまま楽天KoboのメニューからGoogleなどの検索へと移動できます。
また調べた部分を「ハイライト」にして、後で読み返した時に自分が再度調査した言葉として記憶させておく使い方もできます。
気になった箇所は自分の考えを書き込み
気になった言葉や文章は、それに対してその時に自分はどう思ったのか、などをメモ書きできるようになっています。
メモ書きも、もちろんどのデバイスでも同じように表示されるので、前日の夜にパソコンのアプリでメモ書きした考えを次の日にはスマホアプリで確認するような使い方もできますね。
共有で他のアプリへ
気になる一文を共有機能で他のアプリへと書き出せます。
電子書籍上ではまとめられない、本の大事だと思った内容をマイクロソフトの「OneNote」やGoogleの「Keep」などの別アプリに書き出せば、一冊のリーディングメモノートを作成できます。
(まとめ)人それぞれでいい
読書のスタイルは、人それぞれでいいと思います。
ただ電子書籍を利用すると、それぞれの読書スタイルでもデータの書き込みや他のアプリへの共有など便利に使えます。
本の購入には損得の感情を挟まない方がいいでしょう。
内容に満足がいかなくても、満足できない点を洗い出すための経験値が入ったとポジティブに考えたいですね。

