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フリートーク

セブンイレブン1号店オープンから50年!日本三大コンビニを語ってみる

先日、5月15日はセブンイレブンの日本での1号店が、東京都江東区豊洲にオープンした記念すべき日でした。

1974年ですからもう50年も前になるんですね。

店名の由来は「朝7時から夜11時まで開いているお店」という意味ですが、コンビニができ始めたばかりの頃は、いつでもちょっとしたものがすぐに買えるという手軽さが魅力で、すぐにコンビニのある生活に慣れていきました。

そんなコンビニの数がまだまだ少なかった時代を覚えている筆者は、年々色とりどりの新しいコンビニが次から次へと増えていく様子をリアルタイムで見てきたわけですが、それでも、現在は合併や閉店などもあって日本国内で店舗数の多いベスト5は、以下のようになってしまいました。

2024年の日本国内店舗数

  • セブンイレブン:約21,300
  • ファミリーマート:約16,500
  • ローソン:約14,300
  • ミニストップ:約1,930
  • デイリーヤマザキ:約1,300

2016年、コンビニ業界で日本の店舗数が3位だったファミリーマートはそれまで同4位だった「サークルKサンクス」を吸収し、3年後の2019年までにすべての店舗を「ファミリーマート」にすると発表しました。

少しずつ順番に「サークルKサンクス」の赤い感じから「ファミリーマート」の青っぽい感じに変わっていく時に、一抹の寂しさがありましたね。

その結果、「ファミリーマート」の店舗数が増加し、同2位だったローソンは3位へと後退してしまいます。

現状の店舗数4位は、「ミニストップ」の約1,930店舗ですから、上位3店舗がいかに突出しているかが分かりますよね。

ちなみに筆者の知り合いの道民たちは、ミニストップを知らない人ばかりです(笑)

事業の始まりとフランチャイズ1号店

「セブンイレブン」はアメリカのサウスランド社からライセンスを購入して事業を始めましたが、日本で独自のノウハウを築き上げ成功しました。

「セブンイレブン」のフランチャイズ1号店は、先ほども挙げましたが東京の豊洲店でした。

この豊洲店は、元は酒店を運営していた山本憲司さんが「セブンイレブン」のフランチャイズに申し込んで誕生したお店で、現在も営業中なんですね。

「ローソン」は、元々アメリカのオハイオ州で酪農家だった「J.J.ローソン氏」によって創業され、それを買収した「コンソリデーテッド・フーズ社」とコンサルティング契約を結んだダイエーが日本で「ローソン」を開始しました。

だからコンビニのローソンの看板には牛乳瓶が描かれているのですね。

この2店舗とは違って、日本発祥のコンビニとしてオープンした「ファミリーマート」は、逆に外国から始まった「サークルK」や日本発祥で「セブンイレブン」よりも先に1号店をオープンした「ココストア」などを途中で吸収しながら大きくなってきたのです。

ちなみに、「ローソン」は1975年に大阪の豊中市にフランチャイズ1号店となる「桃山店」をオープン、「ファミリーマート」は1978年に千葉県船橋市に最初のフランチャイズ店舗をオープンしました。

各コンビニの親会社

各コンビニは、どれも現在では大手となった事業の子会社として運営されています。

セブンイレブンローソンファミリーマート
旧社名株式会社ヨークセブンダイエーローソン株式会社株式会社ジョナス
現在の社名株式会社セブン-イレブン・ジャパン株式会社ローソンジャパン株式会社ファミリーマート
親会社の変遷株式会社セブン&アイ・ホールディングス
(セブンイレブンジャパン、イトーヨーカドー、ロフトなどを傘下)
ダイエー→三菱商事旧セゾングループ(西部流通グループ)→伊藤忠商事

ファミマの小話

旧セゾングループの一員だった「ファミリーマート」は2004年までは、同じくグループの一員であった「西武百貨店」や「西友」とともにプロ野球の「西武ライオンズ」の優勝セールを行っていました。

しかし、「旧セゾングループ」が2001年に崩壊すると、西武百貨店は「セブン&アイホールディングス」(以下、セブン&アイ)の傘下に入り、「西友」は小売業で世界一の売り上げを誇る「ウォルマート」の傘下となってしまいました。

そのため、2008年以降のライオンズの優勝セールは「セブン&アイ」に引き継がれ、「西友」の部分は「イトーヨーカドー」へ、「ファミリーマート」は「セブンイレブン」へと権利が移行しています。

西武百貨店やロフトが「セブン&アイ」に取り込まれたため、「旧セゾングループ」は「セブン&アイ」の色が濃くなりましたが、結局「ファミリーマート」は、「セブン&アイ」には下らず「伊藤忠商事」の傘下へと入ったのです。

ローソンの親会社の小話

年配の方ほどローソンの親会社と言えば、「ダイエー」を思い浮かべる方が多いかもしれません。

今現在、小売店の安売りが可能になったのは、「ダイエー」が流通革命を起こしたからだとも言われるくらい、1990年代までは日本の小売業でもトップの位置にいましたね。

ダイエーが経営難に陥って以降は、イオンの完全子会社化、ダイエーの上場廃止、ダイエーの屋号消滅、と筆者はダイエーの栄枯盛衰を目の当たりにしてきました。

今の若い人たちが「イオンのある生活が当たり前だ」と感じるのと同じくらい、筆者の小さい頃は身近にあったデパートでした。

さて、ダイエーの親会社となったイオンですが、ショッピングモールという言葉がイオンから始まったように、不動産、金融、ドラッグストアと売上の約8割はこの3業種からとなっています。

本業と見られる小売業に関しては、むしろ赤字と言ってもいいほどなのですが、そんなイオンの傘下にあるコンビニエンスストアと言えば、「ミニストップ」ですよね。

ダイエーの傘下にいた「ローソン」は、ダイエーを吸収したイオンからは離れ三菱商事の傘下になりました。

「ミニストップ」は日本でのコンビニ店舗数が、現在4位ではありますが上位3店舗よりも積極的に店舗数を増やそうとしていませんよね。

コンビニとスーパーの中間的な大きさの小型スーパー「Big-A」と共に、売り場面積の小さい小売店舗をそれほど抱えようとはしていません。

ちなみにBig-Aの由来は「ダイエー」→「大栄」→「Big-A」ですね。

そこには以下の理由が挙げられるでしょう。

小型スーパーやコンビニを持たない理由

  • コンビニの競争激化を避けるため
  • 大型ショッピングモールやスーパーマーケットの運営に重点を置いているため
  • 大規模な物流センターと配送システムを持っていて、これにより商品の迅速な補充とコスト削減が可能なため
  • 大都市圏や郊外の大型店舗が中心のため

郊外でのショッピングモールが主体のイオンでは、モール内のスーパーマーケットにも力を入れるなど、既存の大型店舗の強化や新規開発に注力するため、コンビニのような小型店舗にはあまり力を入れていないのです。

まとめ・・そういえばセイコマートは?

というわけで、セブンイレブンの1号店出店から50年という節目でもあり、50年弱を生きてきた筆者も少しコンビニについて語ってみたくなりました。

それにしても、上位3つのコンビニは店舗数の桁が違いますが、現在北海道に住んでいる身として忘れてはならないのが「セイコーマート」ですね。

全店舗数の実に9割以上を北海道内で運営されている「セコマ」は、地域によってはセブンイレブンよりも数が多かったりします。

「SeicoMart」と書き、「セコマ」と呼ばれるので、「セイコマート」だと思っている方も多いのですが、正しくは「セイコーマート」となります。

(というか、セコマを知らない人の方が多いと思いますが・・・)

ファミリーマートに吸収されてしまった「ココストア」が日本のコンビニ1号と言われています(マミー豊中店とも言われる)が、現存しているコンビニで一番古い店舗が、1971年に札幌市北区にオープンした「セコマ」の1号店となります。

都市部では少し歩けばどこにでもあるコンビニですが、その先駆けとしてセコマの名前が残っています。

地域の防災拠点としての役割も果たそうとする「セコマ」は、店舗数こそ少ないですが北海道民に愛されているコンビニとなっているのです。

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