地震や大雨のニュースを見るたびに、防災の意識が高まる・・・ようにならなければならないのですが、筆者は非常食以外、特に防災を意識した持ち物を用意していないのが現状だったりします。
自分の場合、自宅が海の近くではなくどちらかと言うと山の中腹なのでがけ崩れの方が怖かったりします。
そんな環境で最低限用意しておかなければならない、と考えている防災グッズは以下の通りです。
- 浄水器
- 遭難した場合に通信以外で外部と連絡できる手段
- バッテリー充電器
たぶん重たい物を持って移動するのは困難ではないか、と思ったのでペットボトルは持ちたくないんですよね。
その代わりが「浄水器」となるわけで、雨水などをろ過して飲み水等に使える物があれば、と考えています。
後は、通信が遮断される可能性が高いので、災害発生時前後で外部とどのように連絡を取るかですね。
通信が生きている間であれば、身内などに「通信」で何かを残しますが、通信がままならなくなり孤立した際に、救助をどのように求めるかを考えなければなりません。
後は、スマホなどを充電できるようにバッテリー充電が十分にできる機器を最低限持っていければと思っています。
さて、近年は毎年のように災害が発生するので、ネットで売られている防災グッズも結構目を見張るようなものが出てきていますね。
中でも、防災かばんの中に必要なグッズが詰め込まれているセットが結構売上を伸ばしているようです。
というわけで今回、「あかまる防災」さんが販売している防災かばんの中身に、自分が最低限必要だと思っていたグッズがすべて入っていたので、少し見ていきたいと思います。
あかまる防災
マルチ収納防災かばん
アウトドアシーンにも使える!欲しいグッズがすべて揃っている!
防災士が監修した防災マニュアル付き。防災グッズはかばんに直接入らず、別途段ボールで届くので、自分で確認しながらかばんに詰められます。
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38品目の中身とは
まずは、防災かばんの中身をすべて羅列してみましょう。
- 防災かばん
- ペン(3色ボールペン・黒マジック)
- アルカリ保存水(3本)
- アルファ米(3個)
- 携帯浄水器
- 多機能ラジオライト
- 5リットルウォーターバック
- アルミブランケット
- レインコート
- 軍手
- 緊急用ホイッスル
- カッターナイフ
- 単4乾電池(4本)
- 救急セット15点
- 簡易トイレ(10回分)
- 携帯トイレ(10回分)
- ドライシャンプー
- からだふきシート
- アルコール除菌シート
- ティッシュ
- 歯ブラシ
- 使い捨てカイロ(3個)
- マスク(2枚)
- 防災マニュアル
救急セット15点をそれぞれ1点ずつと考えると、全部で38品目あります。
ペンって中々思いつかなかったですけど、言われてみればいざ避難した時に何か書けるものがすぐ手元にあった方がいいですよね。
この一覧を見てみると、衛生用品や救急対応品も充実しているのが分かります。
そう言えば寒さ対策も必要か・・
これらのグッズを見て、寒さ対策を完全に忘れていました。
よくよく考えてみると、冬に災害が発生したら外では寒すぎて生きていけないですから、アルミのブランケットでもあると違うのかもしれません。
しかし、基本的には救助されてどこか暖かい建物に入ったうえでブランケットを使わなければ意味がないので、ブランケットの所持は筆者としてはあまり重要視していませんでした。
使い捨てカイロも北海道の冬では、「ないよりマシ」というレベルなので、やはり遭難などで外に長く放置される状態をまずは防がなければなりません。
寒さでやられる前に暖かい場所に避難できるかどうか・・・。
そう、寒さに関しては、防寒グッズを持つよりもグッズなしでも暖を取れる場所に避難できるようにするには何を用意したらよいか・・と考えていたので、あまり寒さ対策は考えていませんでしたね。
もちろん、これらの防寒グッズは、暖かい地域の冬であれば効力があるでしょうし、北海道などの寒い地域であれば建物に避難できた後にも威力を発揮しますので、必要なアイテムとはなるでしょう。
欲しい3つが揃っていた
このグッズの中で、正に先ほど挙げた筆者が欲しい3つのアイテムがすべて揃っていたので、それらをピックアップしてみました。
浄水器
まずは、浄水器ですね。
携帯型の浄水器で、防災士が監修しているようです。
雨水や泥水も浄水できて、これ1台で5,000リットルの水を確保できるようなので、水には困らないでしょうね。
最悪、食事はできなくても、きれいな水が確保できるのは非常に重要だと思っています。
飲料水としてはもちろん、ケガした場合の消毒で水が必要になるケースもあるでしょうし、水が手に入らないような場所であれば、雨や川などの汚い水に頼る場面もあるかもしれません。
汚い水であっても、それを浄水できて水に困らなければ何とかしばらくは生きていけるのではないか・・・と。
何と言っても「5000リットルの水」を持ち歩くのは到底不可能なので、浄水器1本持っているだけで同じだけの水を確保できるのは、防災グッズとして本当に心強いと思いますね。
通信以外の外部との通信手段
スマホが外部との通信の命綱にはなるでしょうけれども、そのスマホを落としてしまったり、通信そのものが不通になってしまえば孤立した時に助けてもらう手段がなくなります。
そのため、救助隊に助けられるという流れを想定した時に欲しいのが、通信なしの外部との通信手段になります。
それは単純で強力な物がいいのですが、それが今回のグッズで言えば、「緊急用ホイッスル」になりますね。
実は遠くの人との通信手段であるスマホよりも、実際に危機に瀕した時に近くの(救助している)人に伝達できるグッズの方が重要だと思っているので、ホイッスルというのは必需品だと思っています。
首から下げられる紐付きであれば良かったんですが、後で自分で紐を付けられるようです。
充電器
とは言え、やはりスマホだってもちろん必須です。
山の中腹で暮らしていて、普段はネット環境があるところですが災害時にはどうなるか分かりません。
電話網や通信が復旧した際には、スマホの力が必要となります。
今回のグッズの中に、「多機能ラジオライト」が入っているので充電関係はこれ1つで十分役割を果たしてくれそうです。
「USB充電」、「ソーラー充電」、「手回し充電」があり、モバイルバッテリーとしてスマホの充電もできるようです。
後は、ラジオやLEDの懐中電灯の役割もある上、SOSサイレン機能も付いているので、自分の居場所を知らせたいホイッスルと合わせて使用できますね。
(まとめ)機器は保証も付いている
「浄水器」と「多機能ラジオライト」は10年保証が付いているので、いざ防災で使う前に事前に動作確認をしておいた方がいいでしょう。
防災グッズに関しては、男性と女性でも必要となるものに違いがあるでしょうし、住んでいる地域の環境によっても変わってくると思います。
それでも、防災かばんと合わせて必要と思われるこれだけの防災グッズが一式セットで付いてくるので「何を買っておいたら良いか分からない」と悩んでいるかたがいらっしゃれば一度、「あかまる防災」さんの防災セット販売ページを確認してみてください。
あかまる防災
マルチ収納防災かばん
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