よく、記事の執筆や運営サイトの構成などを考えていると、どうにも調子が上向かない時があります。
やる気が出ない、というか何も思い浮かばなく時間だけが過ぎ去っていくような時です。
おそらく、クリエイターだけではなく、会社員や専門職のかた、スポーツ選手や政治家のようなどんな職業でも絶対に不調のタイミングを持っているはずです。
では、筆者はどういう方法でこの不調時を乗り切っているのかを4パターンほどで語ってみたいと思います。
リラックス系
「リラックス系」が、おそらく誰に聞いても「不調時脱出法」における回答数の一番多い項目になるのではないでしょうか。
筆者の場合、この「リラックス系」は、不調を感じるというよりは、集中力が途切れたり、少し疲れを感じたような時によく取り入れる手法となります。
いわゆる気分転換なので、「お茶やコーヒーを入れ直す」、「ヒーリングミュージックを流す」など、その時の仕事をしている環境のままでいられて、少し変化を付けるだけでいいのが特徴です。
後は、その場で目を閉じて5分~10分ほど何も動かず「瞑想状態」に入ったり、その場で体を少し伸ばしたりするような体そのもののリラックス効果を試す時もあります。
運動系
これは、完全に行き詰ってどうにもならない時ですね。
完全に今いる場所から離れて、違う場所に行きます。
例えば、3kmから5kmくらいの少し長めの距離を散歩したり、ストレッチをするため広い場所に移動したりします。
まぁ、外に行く方が多いかもしれませんが、一つ苦手なのが喫茶店に入るとか図書館に行くとか、違う場所で作業するのはダメなのです。
よく聞く気分転換に、ノートパソコンを持って「ノマドワーカー」になるのがあると思うのですが、「人目があるので集中してできる」と言われている巷の評価とは逆に、「人目があって落ち着かない」のですよ。
そのため、基本的には歩いたりジョギング程度の速さで走ったりしながら、頭の中を仕事に関する内容でいっぱいにします。
この時に、メモなどは一切取りません。
紙に書く
先ほどの歩きながら考えていた内容などを戻ってきてから敢えて紙に書き出します。
それとは別に、何にも思い浮かばない、頭も白紙の状態の時に敢えてペンと紙を持って紙に書き出すようにしています。
汚い字でも誤字でもいいので、とにかく紙に書いてみますが、後で見返すものではないので書いて満足したら捨てます。
普段の情報の管理はもちろんパソコンで行っているのですが、パソコンに入力するような情報も敢えて紙に書く場面もあります。
そのため、印刷していらなくなった「裏紙」をメモ用紙にしていつでも書けるように近くに置いています。
パソコンで別の作業
完全に行き詰って、「もう駄目だ・・」と言う時は、まったく違う仕事をします。
これは結構あちこちでよく聞く話です。
そのために敢えて同時並行で行う仕事を用意しておいて、1つに飽きたらもう1つに切り替える、というような気分転換を行っているかたもいるでしょう。
この場合、仕事のジャンルとしてはAからA'というように、同じジャンルで違う仕事をするという場合もあるようです。
これもよくやりますね。
お金が発生しないような今後の自分のための仕事にも目を向けたり、完全に同時並行で行ったり、と仕事の併用で気分転換するのは、仕事の勢いをつけるには結構いい方法だったりするのです。
(まとめ)不調を長引かせないのが鍵
冒頭でも書きましたが、不調っていうのは誰にでもいつでも発生します。
どんなに業績のいい会社だって、株価が上りっぱなしの会社というのは存在しません。
大事なのは、「不調という時間をいかに短くできるか」だと思います。
そのためには、自分が不調であるという認識が必要ですし、不調を脱するためのアイデアを自分ではじき出さなければなりませんね。
そういえば、「絶好調!!」と大声で叫ぶと気分が上がりますよ。単純ですね(笑)