「晩酌の流儀3」がとうとう最終回を迎えてしまいましたね。
全12回、「ホップハウジング雪谷支店」の物語と合わせて、毎回美幸さん(演・栗山千明)の飲みっぷり、食べっぷりが本当に良かったですよね。
「入浴シーンが良い」という人もいるでしょうけど(笑)
ある程度飲んで、つまみを食してからの「さてと~・・」で一気に食べつくす、飲みつくす美幸さんの姿を見るたびに「いっちょ、同じように作ってみるかぁ~」と筆者もキッチンへと向かったものです。
「孤独のグルメ」と同じように、シリーズ化や映画化も期待してしまいますし、Tverでシリーズ1と2も入らないかな~と切望しています。
さて、そんな全12回の「晩酌の流儀3」で、毎回のおつまみとなるメニューは、本編でスーパー「ツルマートプチ」の店員としても出演しているロバートの「馬場裕之」によって監修されています。
毎回、ビールやその他のお酒に合う素晴らしい一品が数多く紹介されてきましたが、個人的に「この料理は好きだー」というものを10個挙げてみたいと思います。
- 豚キムチ(第1話)
- 豚肉の味噌すき焼き(第3話)
- 玉ねぎのアチャール(第5話)
- 油揚げ納豆(第6話)
- クリームチーズ ラー油和え(第6話)
- サーモンしゃぶしゃぶ(第7話)
- 排骨(パイコー)担々麺(第9話)
- 茗荷のいぶりがっこ和え(第11話)
- ガリバタフライドポテト(第12話)
- 牛肉のカルパッチョ(第12話)
もちろん、どの回の料理も素晴らしく美味しそうだったのですが、上の10品に絞ってみました。
肉系、魚系、一品系と拾ったのですが、一品系はどれも手軽に料理できるのがいいですね。
たれや味付けも一般的な調味料が多く、今自宅にあるものだけで簡単に作れそうなものばかりです。
「玉ねぎのアチャール」や「油揚げ納豆」の上に乗せる薬味のねぎの味付けは、アレンジとしては結構考えられそうな組み合わせなのに、自分では意外とそのような味付けのパターンを使っていなかったですね。
しゃぶしゃぶの「サーモン」は結構意外でした。
やっぱり、しゃぶしゃぶと言えばどうしても「牛・豚の肉」で考えてしまいますよね。
出汁さえあれば、しゃぶしゃぶは簡単にできますし、それをサーモンでやってみるのは非常にありだと思っています(まだ試していない・・)。
クリームチーズにいぶりがっこ、フライドポテトは、酒の一品としては非常に合うメニューだし、その他の肉メニューもどれも美味しそうなのですが、やはり「排骨(パイコー)」は最高かもしれません。
いわゆる「豚のから揚げ」ですね。
焼き肉のたれ、カレー粉、醤油、砂糖で味付けしていたんですが、この組み合わせも結構珍しい。
豚の方が、鶏よりもどうしても匂いが強いので少し味を濃いめにすると思うのですが、から揚げに焼き肉のたれとカレー粉を混ぜる発想はなかったですね。
やっぱり家庭料理としては「鶏のから揚げ」が多いと思うんですよ。
鶏のから揚げだと、しょうがとか塩、後は麺つゆで味を調えたり、少しにんにくを加えたりという感じで作るのですが、「排骨」の味付けは相当くせになりそうな気がします。
他の料理の味付けにも使いたい組み合わせかもしれませんね。
さて、とうとう終了となってしまった「晩酌の流儀3」ですが、最後の晩酌で美幸さんが発した
「私はこの毎日が大好きだ」
という言葉は、簡単に言えそうで中々言えない言葉じゃないかなと思います。
みんながこの思いで生きていければ本当に最高ですよね。
ホップハウジング雪谷店も第11話の美幸さんたちの活躍により閉店せずに済みましたし、これはいよいよ長期シリーズ化も視野に入っていますかねぇ。
「また明日・・とはいかないけど、またいつかどこかで」と言っていた美幸さんの引き続きの飲みっぷり・食べっぷりを期待したいところです。