ぼそっとしゃべる

ふとした時にふらっと聴きたくなるLINDBERG

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先日、阪神タイガースの藤川球児投手が引退を発表しましたけど、その際に結構YouTubeでも盛り上がっていたのが、藤川投手が登板する際に球場内に流れる「every little thing every precious thing」という曲でした。

 

これ、今の若い世代にはあまり馴染みがないらしいんですが、LINDBERGというグループが歌っているんですよ。

アラフォー・アラフィフの世代ではおなじみなんですが、”え~知らない!”って言われると、やっぱり隔世の感がありますよね。

まぁ、一時期解散して活動していなかった時期もありましたし。。。

 

LINDBERGは知らなくても、「every little thing every precious thing」はよく知っているよ、

”阪神・藤川の曲”

という感じで、「LINDBERGの曲=藤川の登場曲」で覚えている若い野球ファン・阪神ファンの方も多いそうなので、アラフォーのわたくしがLINDBERGについて少し語ってみようかな、と思った次第です。

 

ドラマで大ヒットのあの曲

 

LINDBERGはボーカルが渡瀬マキという女性で、ギター・ベース・ドラムが男性という後に続く女性だけがボーカルを務め残りが男性という、レベッカやパーソンズを思わせるグループ構成となっています。

 

LINDBERGが全盛の頃、まぁ、今から30年くらい前ですよ。いや、調べたらちょうど30年前の1990年でした。

 

「世界で一番君が好き!」というドラマの主題歌に、LINDBERGの「今すぐKiss Me」が使われました。

以降も、素晴らしい曲はたくさんあるですけど、時代もあってかこの「今すぐKiss Me」がLINDBERG最大のヒット曲となったんですね。

 

「世界で一番君が好き!」の、のっけから「今すぐKiss Me」が掛かって、アップテンポなメロディーにワクワクしたもんですが・・

いやぁ、とにかくこのドラマ、オープニングの「今すぐKiss Me」が流れている最中、チューのシーンがホント多い!

 

主演は浅野温子と三上博史なんですが、この2人、

”オープニングの間に何回チュッチュッしとんねん!”

というぐらい、チューしまくります。

 

しかも、今だとコンプライアンス的に引っかかるんじゃないかと言う、

エスカレーターですれ違いざまのチュー。

自転車に乗った浅野温子が、歩いている三上博史に近づいて追い越しざまにチュー。

お互いに車の窓から身を乗り出してのチュー。

 

数えたんですけど・・オープニングで6回チューしてるところを毎週見ていた・・というか見せられていたわけです(笑)

 

しかも、今改めて見てみると結構、浅野温子が三上博史に覆いかぶさって唇を奪いに行っている感じに見えるんですよ。

今でいう肉食女子ですよね。

 

というわけで、「今すぐKiss Me」の大ヒットでLINDBERGの名前は一躍有名になりました。

個人的には、その前の「MINE」あたりから好きになっていたんですけどね。

 

しかし、本当の全盛はこの後にやってきます。

 

LINDBERGのアルバムと言えばやっぱり「IV」だと思う

 

LINDBERGはアルバムを発表する際に、「LINBERG ローマ数字」というタイトルで、順番に発表してきました。

(途中EXTRA FLIGHTというミニアルバムを2枚発表している)

 

先程話題に挙げた「今すぐKiss Me」は、「LIDBERG Ⅲ(スリー)」のアルバムに収められています。

 

しかし、個人的に一番のアルバムは「LINDBERG Ⅳ(フォー)」じゃないかな、と思っています。

 

15曲全部が良くて、その中でもテレビやCMに使われた曲が

「BELIEVE IN LOVE」

「ROUGH DIAMOND」

「Dream On 抱きしめて」

「OH! Angel」

と4曲もあります。

 

それ以外にも「HAPPY BIRTHDAY」「おもいきり CRYING」「BLIND SOLDIER」など、とにかく今でもよくCDを引っ張り出して聞いてしまいますからね。

このアルバムや次のミニアルバムである「EXTRA FRIGHT」がちょうど中学を卒業するころだったので、「EXTRA FRIGHT」の「I Miss You」なんかも、今聞くとあの頃の記憶が蘇りますねぇ~。

 

ちなみに、「BELIEVE IN LOVE」は中日ドラゴンズの守備の名手として活躍した英智選手のテーマ曲としても使われていました。

 

柔道の金メダリストのあの人も応援歌として使っていた

 

「LINDBERG Ⅴ(ファイブ)」のアルバムにも、ドラマやCMに使われた曲が色々入っています。

「恋をしようよ Yeah! Yeah!」は、コカ・コーラのCMで流れていましたね。

渡瀬マキの声が思うように出ず、コーラを飲んで”さぁ~!”と歌い始めたあの軽快なメロディーは、今でもよく覚えています。

昔からコーラのCMって、演出とか曲とかでついつい見ちゃいますよね。

 

そして、何と言ってもあの「Over the Top」が収録されているのが、このアルバムとなります。

 

そう、この曲は、女子柔道48kgの田村涼子(現・谷亮子)選手のバルセロナオリンピックの応援ソングとして使われていた曲でもあります。

 

結果は銀メダルで終わりましたが、この年は柔ちゃんのテーマ曲としてCMでも使われていました。

 

スポーツ選手が好んで使う曲が多いのが、LINDBERGの特徴なのかもしれません。

 

藤川投手が使っていたテーマ曲は他にも使っている人がいた!

 

さて、冒頭に出てきた阪神・藤川投手のテーマ曲である「every little thing every precious thing」。

この曲が収められたアルバム名で言えば「LINDBERG Ⅸ(ナイン)」となります。

 

実は、この「every little thing every precious thing」は、テーマ曲として藤川投手以外にも使っている選手がいたんです。

それは、福岡ソフトバンクホークスに在籍していた杉内投手。

左腕から繰り出されるストレートがスピンの効いたいい球を投げる選手でしたけど、この杉内投手も登場テーマ曲として「every little thing every precious thing」を選択していたんですね。

 

ただ、杉内投手の場合は2006年の1年間だけ。

 

それ以降はファンである吉川晃司の楽曲など別のテーマ曲を選択しています。

 

ちなみに、この「LINDBERG Ⅸ(ナイン)」には、もう一つよく知られた曲が収められています。

それは、「君のいちばんに・・・」

 

CMとしても使われていたんですが、使われた場面として印象深いのは、新海誠監督の「秒速5センチメートル」ですかね。

第二話の「コスモナウト」で、花苗のお姉さんの車で掛かっている曲、そして学校の帰りに遠野と花苗が立ち寄ったコンビニで掛かっている曲が、この「君のいちばんに・・・」になります。

 

そして、この曲を自身のテーマ曲として使ったプロ野球選手がいました。

元阪神の井川慶投手ですね。

 

どっちかと言うと、「every little thing every precious thing」よりは、この「君のいちばんに・・・」の方がアップテンポな感じで、スポーツの登場シーンには合うのかな、と思っていましたが、LINDBERGの曲とプロ野球の関係性で言ったら、藤川投手のテーマ曲があまりにも有名になってしまいましたからねぇ。

 

むしろ、「君のいちばんに・・・」は「秒速5センチメートル」の挿入歌としての印象が強い、と言う人が多いかもしれません。

 

個人的にLINDBERGで好きな曲は・・・

 

色々と語ってきましたが、もちろん語りだしたらこの程度では収まらないほど、LINDBERGが世に出した曲はたくさんあります。

 

多くのスポーツ選手にも支持され、CMやドラマに番組のテーマ曲など、多方面でそのポップで軽快なメロディーを聞かせてくれてきたわけですが・・・

 

個人的にLINDBERGで好きな曲はもちろんたくさんあります。

この記事内に挙げてきた曲もそうですが、

「JUMP」

「LITTLE WING」

「君につづくHISTORY」

「赤い自転車」

「会いたくて~Lover Soul~」

「想い出のウォータームーン」

「GAMBAらなくちゃね」

etc

 

と、ピックアップしても次から次へと出てきちゃいますねぇ。

その中で、どうしても”これ”と思う1曲しか選べないと言われたら・・・

 

もう迷いなく「SUNSET BLUE」を選びます。

 

「LINDBERG Ⅳ(フォー)」の14番目の曲です。

 

テンポの良い応援歌スタイルが多いLINDBERGの曲の中で、珍しくノスタルジーな感じを詞にまとった曲となっているんです。

こういう”時の流れ”を感じさせる詞には弱いですね。

初めて聞いた時期は、中学1年生くらいだった気がしますが、

「二人で未来夢見た空き地はもうないけどあの時と同じ夕陽白いビルを染める」

と歌われた部分は、誰かと離れ離れになって時間が経ってしまったという経験が、自分にはまだないにもかかわらず、その歌詞の情景がありありと浮かんできて、今でも心に残っている名曲ですね。

 

実は、この「SUNSET BLUE」は2002年に続編が作られました。

「Teenage Blue」という曲で、シングルとしても発表されています。

 

LINDBERGが送り出してきた名曲の中にあって、シングル化もテレビやCMでも使われていないこの「SUNSET BLUE」だけ、唯一の続編バージョンが作られた曲でもあるんですね。

LINDBERGの4人にも何か思い入れの深い曲なのかもしれませんね。

 

「昔遊んだ空き地は、確かに今はもうないよなぁ・・」って

昭和の古い思い出をたまに呼び起こしながら、ふとした時にLINDBERGの曲を流してしまう自分がいるのです。

 

 

↓LINDBERGのドラマー、チェリーさんが実際に「SUNSET BLUE」の曲に合わせてドラムを叩いている動画です

 

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