ポイ活って言葉は、インターネット上でポイントを稼ぐ活動だと思っていました。
しかし、最近はインターネットに限らず実際のお店などに行って体験したものや自分の行動などをポイントに変換できるサービスも増えたようです。
筆者は積極的にポイントというのを貯めていないのですが、それでも支払時にQR決済やクレジットカードなどで支払うとポイントが貯まっていきます。
後は、楽天のサービスを色々使っているので楽天ポイントが毎月少しずつ貯まっていくような感じですね。
今回、ちょっと気になったポイ活サイトがあるので、ポイ活に全く興味がないかたも、今回のような社会貢献や自身の健康維持に特化したポイ活もあるのだと知っておいてください。
ファンくる
飲食店、スーパー、美容、通販などでモニター体験ができるサイトです。
会員登録後に、自分が普段行動しているエリアの飲食店などに出向き、商品などをモニターできる場合はそこで応募します。
実際にその商品やサービスを体験する、つまり覆面調査をすればポイントがもらえます。
ポイントの還元率は結構高く、体験した金額の半額から80%くらい、場合によっては100%の還元率があるモニターも存在します。
TEKKON(テッコン)
「ポケモンGO」のように街中を遊びながら稼ぐポイ活が「TEKKON(テッコン)」になります。
街中にある電柱やマンホールを撮影するとポイントがもらえ、歩きながらでも遊びに行く最中でも、自分の通りすがりのインフラ情報を簡単に自治体や企業と共有できるのです。
インフラを管理する側は、インフラ整備の維持管理費を削減するために、電柱1本、マンホール1個でも普段の写真を確認できれば効率化ができますし、ユーザー側は普段自分の暮らしている街の移動中に写真を撮るだけの簡単さが受けて、会員数は順調に増加しているようです。
まさにポイ活が社会貢献にも役立つというわけですね。
イベントも結構やっていて、その情報はTEKKON公式の「X」でも発信中です。
記事執筆時点では、福島で電柱聖戦を開催中で、プレゼントは「giftee Box」がもらえたようです。
YUIMALU
もう一つ社会貢献型のポイ活サイトが「YUIMALU」になります。
屋外のごみ拾いの様子を写真に撮り記録すると、1日に5ポイントが貯まり、継続すると週に1回100ポイントがもらえます。
ゴミを拾う場所が屋外であれば、ゴミは1つからでもOKなので、こちらも街をきれいにする社会貢献型のポイ活サイトになりますね。
公式ページには、ゴミ拾いに関するコラムも多数掲載されています。
Vヘルスナビ
健康と合わせたポイ活サイトもあります。
「Vヘルスナビ」は歩数計測アプリで、歩数ごとにマイルが貯まります。
毎日アプリにログインすればもらえる「デイリーボーナスポイント」(2024年12月に2ポイントから1ポイントに改定)や動画視聴、アンケートと合わせて、500マイルが貯まると100Vポイントと交換できます。
1つ1つの世界遺産を巡るラリーも開催中で、楽しみながら運動不足解消とポイント獲得を同時にできるアプリとなっています。
(まとめ)ポイントはメインではない
多かれ少なかれ意識的に貯めているポイントがある人は結構多いと思うんですよ。
でも、1日の活動の理由が「ポイントのため」となってしまうのは避けたいですね。
今回挙げたようなサービスは社会貢献や自身の健康維持にもなるので、その付加価値はありますが、あくまでも物品・サービスの購入後や社会に何かを残した後に自動で少し付いてくるもの、という意識は持っておきたいところです。
ポイントの価値を見誤って、逆にポイントを稼ぐためにストレスになったり余計な出費をしないように十分に気をつけましょう。