ここ最近、世間がだいぶ騒がしい気がします。
いや、ここ最近というよりは新しい時代が始まってからでしょうか。
令和も7年目となる2025年に突入しました。
2025年は、政治・経済・環境すべてがさらにリセットされる可能性が高いと言われています。
そのために必要だったものがこの令和時代になってから色々と噴出してきたような気がします。
まず、世の中の価値観を変えたのが令和が始まって間もなく発生した「コロナウィルス」による「コロナショック」でした。
この時期は、色々な意味で「必要か不要か」が選別されましたね。
皆が一同に外に出なくなった時に、世の中にとって必要な物は何だったのか?
そもそも、自分のやってきた仕事や立場が社会にとって必要だったのか。
会社の上役がこぞって挨拶するためだけの出張と言う名の旅行は必要だったのか。
家族がいつでも一緒にいる時間は不要だったのか。
インターネットさえ繋がれば、リアルの繋がりは不要だったのか。
物流を担当する人たちは必要ではないのか。
何が必要で何がいらなかったのかが色々と見えた数年間をまずは体験しました。
そして、これまでメディアによって隠されてきた不都合な真実が表に出てきたのです。
安倍元総理の銃撃事件によって、これまでも選挙などを通じて旧統一教会と政治家との不都合な接点が次々と発覚しました。
さらに、安倍元総理の国葬についても国内の世論が二分されましたね。
しかし、この国葬の是非が、メディアの思惑とは反って日本国内で暮らす人々に外国での安倍評の高さを認識させる結果となりました。
安倍元総理を叩きたい集団が、海外要人とりわけ日本と外交問題を抱えている国家からでさえも次々に哀悼の意を表されるそれまでの外交などの功績を隠し、如何にメディアを使って国内世論を安倍下ろしに誘導していたのかという事実に気付いたかたも多かったのではないでしょうか。
また、芸能界でも触れるのはタブーと言われてきたジャニーズ事務所のトップによる性加害問題では、被害者からするとようやく事件が明るみになったという思いだったでしょう。
結局、社名変更や所属タレントの移籍など、ジャニーズ事務所は廃業へと追い込まれました。
同じく性加害と言えばダウンタウン松本人志のような芸能界の大物でもやり玉に挙げられましたし、自民党派閥の政治献金の裏金問題も明るみになりました。
最近で言えば、中居正広とフジテレビの組織ぐるみの性犯罪ですかね。
つまり、今まではメディアやマスゴミを使って、世間から見たら不祥事と言われる案件をすべて誤魔化してきたわけですよ。
SNSなど個人が情報を発信できる時代になったので、誤魔化し、隠してきたものも簡単に隠せなくなってきたという側面ももちろんあります。
しかし、これがおそらく古い時代から新しい時代への変革だったわけです。
今までスタンダードだった情報伝達の主役たちも、ようやく自分たちが脇役に追いやられているのだと実感しているでしょう。
そして、新たな世界を生きる私たちも世間、世論がダメだと言うものはどんなに蓋をしようと思っても隠せなくなった、と他人(ひと)を見て改めて痛感したでしょう。
これからの主役は、本当の意味で世の中の人や社会に喜ばれるものを提供し、自分たちの活動を自分たちもしくは自分たちを真に応援してくれる人たちが発信してくれる、そのような環境を生きる人たちかもしれません。
もし、今あなたが活動している仕事の内容や所属している会社の事業内容、やり方、対応に少しでも疑問を感じているのなら、まずは自分の普段の行動をゆっくり見つめ直してみましょう。
行動が変わればそれが習慣化され、自分だけでなく周りの空気も変革されていくと思います。
新たな時代の幕開けを予感させる全世界、地球規模のグレートリセットに乗れるか乗れないかは結局自分次第なのかもしれませんね。