最近結婚した「飯豊まりえ」が主演した映画「シライサン」(2020年公開)について語ってみようと思います。
なぜ、この映画を語ろうと思ったかはさておき、ネタバレにならないように内容を簡単にご紹介しておきましょう。
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最初に主人公である瑞紀の親友の死と春男の弟の死から始まるのですが、その原因である怪談話を聞いてしまったシーンが回想として流れるのですが、その内容が結構怖い。
登場する「シライサン」が「死来さんかもしれない」というだけあって、もし本当に存在していたら絶対にお会いしたくない人ですね。
その後に、本当に存在しているのが分かるわけですが、「シライサン」という名前を知っている人は皆殺されていきます。
だんだんと実際のビジュアルも分かってくるのですが、これがまた結構怖い(笑)
ネタバレになるので、主人公がどのようにこのピンチを回避したのかはここでは書きません。
「シライサン」を回避できたかのように見えて、最後までピンチの連続でハラハラもしましたし、ドキドキもしました。
しかし、散々「ワー」だの「キャー」だの言って見ていた「シライサン」のお話やビジュアルではなかったんですよ、本当に怖かったのは。
この「シライサン」の一番怖いところは・・・・・実は本編にはありません。
この演出が結構インパクトあったな、と思います。
思わず声を上げてしまうくらい・・・「えっ?!この名前って・・・あっ、そういうこと。」
「シライサン」を既に見終えた方で、「はっ、何を言っているのか分からない??」というかたは、もう一度最後までしっかり見てみましょう。
動画配信サービスですぐに見られるかたは、最後だけ見てもいいのですが、本編を忘れている場合はたぶん気が付かないと思います。
「まだ見ていないけど怖い話は苦手なんだよなぁ~」という場合は、そもそも見るのをやめておいた方がいいかもしれませんね。
怖い話の部分も映画としても物凄く面白いか、と言われればそうでもないかもしれないので、お勧めはしません。
でも見てしまったのであれば、最後まで気を抜かずに見てみましょう。
冒頭でさておいた件。
「なぜ、この映画を語ろうと思ったのか。」
それは、「シライサン」の名前を1人でも多くのかたに知ってもらいたかっただけで、皆さんの前に「シライサン」が現れてほしいわけでは決してありませんので...。
どうぞ、お許しを(笑)