社会人になってから1月1日に年が切り替わるというイメージはそれほど感じなくなりました。
何なら12月31日から1月1日にかけても普通に仕事をしている時もあるくらいで、単純に年の数字が1足されただけで特に思うところはないのです。
でも、4月1日というのは何となく新しい季節がやって来た感じがして、つい自分の身の周りを整理したり新しい持ち物を持ったりと何か気分を変えたくなってしまいます。
切り替える「新しい持ち物」と言えばやはり文房具ですね。
もちろん仕事ではパソコンやタブレットなどをメインで使うのですが、だからと言ってペンやノートなどを一切持たないのか、と言うとそれは全くありません。
ノートやペンは机のパソコンの横に置いていつでも書けるようにしていますし、車の中にはメモ帳やペンを携帯できるサイズのメモ帳も常に持ち歩いています。
情報を整理して保存しておく時は、パソコンやタブレットのような電子機器は便利です。
しかし「何か書いた方がアイデアが出そう」とか「長い文章の構成をまとめる」のような時は、マインドマップアプリやデジタルノートだけでなく、実際にノートにペンを走らせた方がしっかりまとまる時が遥かに多いのです。
マインドマップの方がいいなと思った時もデジタルツールより、敢えてノートにマインドマップを一から書く場合もあります。
というわけで今回はそんな仕事のお供に絶対必要な文房具について色々語ってみたいと思います。
ボールペン
ボールペンは書き心地はもちろんなんですが、ペン自体の太さやインクの滑りなど好みが分かれると思います。
よく使うのは三菱鉛筆の「ジェットストリーム」とパイロットの「アクロボール」ですかね。
でも最近、パイロットでものすごく書きやすいボールペンを見つけたんですけど、それが「フリクションシナジーノック」というやつで、太さは0.3mmを使用しています。
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割と細いペン先が好きで、ジェットストリームの0.38mmと0.5mmの併用パターンが多かったのですが、このシナジーノックの0.3mmはノートの本編ではなくちょっと隅っこに細書きしたい時にめちゃくちゃ使いやすいです。
細いが故の不安定さがなくスムーズに書ける安心感があるんですよね。
あとはどちらかと言うとペン自体が細いものを好んで使っていたので、多機能ペンよりも1色だけのペンで色違いを用意する傾向にあったんですが、ペンは太い方が手は疲れないんじゃないかと最近気が付き、気になって買ってみたのが三菱鉛筆の「ユニボール ワン P」というペンです。
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ペンのフォルムだけを見ると多機能なのかと思うくらい太め(というかずんぐりむっくりした感じ)なのですが、書き終わった後の「手の力感が自然と抑えられていた」と実感できたのです。
細身の普通のユニボールは好んで使っているかたも多いかもしれませんが、「ユニボール ワン P」は結構おすすめです。
収納
机の上はなるべくガチャガチャしないように3段くらいの小さい収納ケースをいくつか置いていますが、その上に物を置いたり、収納ケースの横にある空きスペースに物を置いたりして結局ガチャガチャしがちです(笑)
そんな机の上を整理するのに便利な収納グッズが「メモリートレー」です。
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書類のような薄いファイルや細々としたケーブル類、文房具などを収納できる「メモリートレー」ですが、開いた時に蓋の裏面がホワイトボードになっている優れものです。
収納だけでなく、明日・明後日くらいまでに絶対忘れたくない内容をちょっとメモしておくのに重宝します。
ただし蓋を閉じてしまうと、収納した物を取り出す際には再度蓋を開けなければなりません。
蓋を開けると必然的にホワイトボードの面を三角にして使うのでこの収納ケースの上に物を置くと蓋を開けづらくなります。
つまり、収納した物をいつでも出し入れしたい場合には、高さが取れないというわけです。
Lサイズは収納力もあるので片付けられるのですが、最終的に蓋を閉じて箱ごとどこかに収納する場合には、使用頻度の少ないものを片付けた方がいいかもしれません。
Mサイズは仕切り版もついているので、両サイズで1つずつあるとデスク周りはスッキリします。
筆者の使い方としては、Mサイズの方はよく出し入れする収納物を簡易的にまとめておくのに使っています。
そのため、3段収納ケースの上などに置いてほとんどホワイトボードは使っていないですね。
Lサイズの方は机上にそのまま置いてあるので、こちらのホワイトボードをよく使っています。
キングジム KING JIM ノートパソコンスタンド(NPS10-SL) 取り寄せ商品 価格:3908円 |
ノートパソコンスタンドは、使うと結構癖になるんですよ。
メインはデスクトップなのですが、用途によってノートパソコンも併用しています。
その際に使っているのが、上のキングジムのスタンドになります。
ノートパソコンを持って移動する時にも折りたたんで一緒に持っていけるのでとても楽です。
ファイル
ファイリングで重宝している物を1つだけ。
セキセイ クリップボード スタンド式 発泡美人 A4 ブラック FB-2126-60 価格:738円 |
これは、よく見るクリップボードのようですが本当にシンプルながら使い勝手がいいです。
もちろん普通のクリップボードの使い方でもいいのですが、表紙を折り返しクリップボードをスタンドとして使う場面が多いです。
というのも会社によっては今だにFAXで書類を送ってくるところもあれば、官公庁や社会保険事務所からのお知らせ的なものはすべて紙で来ますし、それらを見ながら作業をする場合にはこのクリップボードがちょうどいいのです。
昔のそれこそデータ入力が主流だった88とか98のパソコン時代にだって「紙を抑えるスタンド板」というのはありましたから発想としては珍しいわけではないのですが、クリップボードとしても使えスタンドにもなるというシンプルさがいいですよね。
紙を机の上に置いてそれを見ながら作業する時、下をのぞき込むような形になり繰り返していると首が痛くなりますが、このクリップボードがあれば場所も取りませんし非常にグッドです。
ノート
突発的なメモ以外でじっくり向き合う時に使うノートは無印で買ってくるノートが多いのですが、ここではまだ使っていないけど今後是非使ってみたい、と思うノートを2つ挙げたいと思います。
価格:770円 |
ニーモシネのノートは方眼・ミシン目などこだわりが多くていいのですが、今回クレイドとコラボした限定品が出ているようですね。
リングノートなのですが、A4サイズワイドがあるようなので購入したいです。
どうしても書く時にリングがあると書き心地が悪くなるので、リングノートであれば上のようなリングが上に付くノートを使うようにしています。
ただしリヒトラブのオープンリングノートはリングノートでも使ってみたいタイプかもしれません。
リヒトラブ オープンリングノート 合皮表紙 A5(N-2993)【LIHIT LAB. ノート デザイン おしゃれ かわいい】 価格:2926円 |
ルーズリーフ型なのですが、昨日を後付けで追加できる点が面白いですね。
上のようにネットで購入する場合は、すべて機能追加された状態の物が販売されているかもしれないので、改めて確認してみてください。
ノートだけだと値段も安くなって、ペンホルダー付きの下敷きなどの各下敷きやとじ具、連合リーフなどを付け加えていくと値段が上がっていきます。
ノートはA4サイズでリングのないノートを好んで使っていたのですが、今使っているノートが終わったら上の2つのノートを購入してみたいと思います。
その他
先ほどのノートの話の時に「突発的なメモ以外はノートを使う」と書きました。
では、突発的なメモ用紙は何を使っているかと言うと・・・プリンタで印刷済みの不要な裏紙です。
ほぼA4サイズなので4分割してクリップで止めてメモ帳にしています。
まぁ文字の殴り書きやちょっとした計算式などを書くようで、一切保存しておくものではありません。
そして書くスペースがなくなったら捨てるだけとなります。
この裏紙でメモ帳を作る時に便利なのが「ヨンブンカッツ」です。
価格:1000円 |
作ったメモ紙はそのままこのヨンブンカッツに挟んでメモ帳にできます。
ヨンブンカッツを使う前は、紙に折り目をよぉ~く付けてそのまま切っていたのですが、やっぱり時々うまく行かなくて変なところで切れる場合があるじゃないですか。
これはその心配がないので1つあると非常に助かりますね。
ただし一度に何枚もの紙を切れないので1枚1枚丹念に切っていくのがいいと思います。
(まとめ)
というわけで、日ごろからよく使っている文房具を少しばかり挙げてみました。
ペンやノート以外は、机の周りの整理に非常に役立つものばかりです。
こういうのがあるといいな、と思ったものが探せば意外とちゃんと揃っているのが文房具のいいところですね。