「yope」ってご存知ですか?
今若い世代を中心に、新たなSNSの形として注目されています。
SNSと言えば、世界中の人と繋がるオープンな空間で写真や動画、文字などをやり取りする場所でした。
この「yope」の大きな特徴と言えば、やはりその反対となる「クローズドな空間」でやり取りするSNSである、と言う点になるでしょう。
今回はこの「yope」について簡単に触れておきたいと思います。
やはり来たクローズド
「yope」は米国の「Salo App」という会社が開発した写真共有アプリです。
最近のSNSはどちらかと言うと、変わった制約のあるものが続きました。
例えば「BeReal」のように、通知を受け取ったら2分以内に写真をアップしなければならないとか、「スナップチャット」であれば24時間で自動で投稿が消える、などです。
「yope」に関して言えば特に制約というものはないものの、自分の投稿を指定した相手としかやり取りができない「クローズド」な「ウォール」と言う空間を作成できます。
これは、自分の投稿を特定の人だけとしか共有できない空間で、この辺が「クローズド」と言われている部分になります。
このウォールに入れる人数に制限はありません。
しかし「yope」のユーザーは、少人数の共有空間で使っている場合が多いようです。
クローズドな空間で共有される投稿と言うのは、「見られても大丈夫」と言う安心感があるので、多くの人に見られる前に「加工」の必要があったSNSとはまったく違った使い方になるでしょう。
「反SNS」という位置づけなのも分かりますね。
大人気のコラージュ機能
「yope」がじわじわと利用者を増やしている背景に、「コラージュ機能」があります。
コラージュとはフランス語の「糊付け」と言う意味で、投稿した画像を自動的に糊付けして(組み合わせて)アルバムを作成できる機能となるのです。
これはウォール内に投稿された画像が対象なので、自分が投稿したものだけではなく他の人が投稿した画像もコラージュの対象となります。
もし写真内に写っている風景や食べ物が必要ない場合には、自動でトリミングもしてくれる機能もあります。
コラージュされたたくさんの写真は、ウォール内で投稿し合える気の置けない友人たちとの大事な思い出となるわけですね。
狭いコミュニティはこれからどんどん増える?!
投資商品や人気商品の傾向などもそうですが、人気が上がってそのまま一直線に伸び続ける、というのはありません。
SNSに関しても、誰とでも繋がり共有できる情報の空間がずっと人気を博してきました。
しかしそれだけが人気のあり続けるツールとはならないわけですね。
スナップチャットのように投稿の表示時間に制限をかけたり、BeRealのような投稿そのものに時間制限を設けたり、という部分で確かに変化が少しずつ始まってきていました。
これまでSNSと言われて、みんなに見られてしまった「自分の思い出」を共有する方法が、新しいステージへと進む一歩となりそうですね。

