以下の「Teams」の話で、チャネル内のエクセル利用に関する記事をアップしました。
【Teams】チャネルでエクセルファイルを使う&保存場所はSharePoint?
ここで、出てきた「SharePoint」が、個人ユーザーや無料ユーザーに馴染みがないんですよね。
なので、「Teams」の話までが少し難しく感じてしまう・・。
チームやグループの情報管理・ドキュメント管理が目的の「SharePoint」はコラボレーションツールという位置づけなので、ユーザーが1人で利用すると想定された「Word」や「Excel」のようなアプリとは種類が違うのです。
同じく「Teams」は、コミュニケーションツールであり、「Teams」で作られた各チームは、「SharePoint」内で「サイト」という単位で管理されています。
法人や教育アカウントを持っているユーザーが使う「Teams」では、チャネル所有者などの「管理者」になる場面も多いでしょう。
そのため、「Teams」のデータを管理している「SharePoint」についても触れなければならないと思っています。
そのため、上の記事を見てもらうと分かると思うのですが、「Teams」のチャネル内で、ただエクセルファイルを使えるようにしただけの説明なのに、結構長くなってしまうのです。
「Word」や「Excel」を始め、法人アカウントでしか使えない「Lists」や「Loop」などのアプリも統合できる「Teams」は、同じコミュニケーションツールである「ChatWork」や「Slack」と比較しても非常に使い勝手のいいツールだと思うのです。
でも「ChatWork」の方が人気が高いですけどね!
ちなみに、「Teams」は、個人アカウント(Microsoft 365 Familyなど)や無料アカウントでも使用できます。
これらのアカウントで使用する場合、「大規模な会議」、「録画機能」、「追加のストレージ」などは利用できませんが、データの管理は「OneDrive」で行われ、1対1のチャットやファイル共有などの基本機能が利用できるようになっているのです。
そのため、「Teams」に関しては個人アカウントや無料アカウントしか持っていないユーザーでも使った経験のある人はいるでしょうし、法人アカウントのチームにゲストとして参加した個人や無料ユーザーであれば一部読み取り専用などの制限は掛かるものの、ある程度チームの一員としての使い方を知るところではあるでしょう。
個人アカウントの場合、「Teams」のチャットなどでやり取りされたファイルの保存場所は、普段から非常に使い慣れたクラウドストレージである「OneDrive」のため、体感の難易度がぐっと下がる傾向にあります。
というわけで、チームのチャネルを管理する立場に立つ可能性の高い「法人や教育アカウント」のユーザーに読んでほしい記事を書いてみました。
【Teams】チャネルでエクセルファイルを使う&保存場所はSharePoint?
これまで「SharePoint」をあまり意識せず、何となく「Teams」のチャネルでオフィスファイルやその他のファイルを共有していたのなら、それらの保存場所である「SharePoint」の存在は知っておいた方がいいでしょうね。