音楽をAIで簡単に作れる「Suno AI」は、マイクロソフトの「Copilot」でも無料で利用できます。
「Copilot」自身も、無料版とは別に「Copilot pro」などの有料版もありますが、今回お話しする「Suno AI」をプラグインで利用する方法は、無料で使っている「Copilot」でも問題なく使用できます。
それでは、早速使い方を見ていきましょう。
Suno AIとは
「Suno AI」は、簡単にオリジナルの歌詞や曲を作成できるツールです。
ユーザーは、曲のテーマやイメージを指示するだけで、あとはAIが勝手に音楽を生成してくれます。
Copilotでの使い方
具体的な使い方は、以下のようになります。
1.「Suno」のプラグインをオンにする
まずは、ブラウザでCopilotの画面へとアクセスします。
画面右側にある「プラグイン」の文字をクリックすると、一覧に「Suno」があるのでこれをクリックして設定を「オン」にします。
2.会話で曲の作成を依頼する
後は、普通にいつもの会話をするように音楽の作成を依頼してみましょう。
曲調や依頼された雰囲気などで歌詞を作成してくれます。
その後にメロディーラインが作成されます。
ユーザーの指示する内容が少し薄くても、AIがイメージに合った楽曲を自動で生成してくれるので指示1つでここまで作ってくれるのかと感激してしまいますね。
Copilotの画面内で再生できますので、聴いてみましょう。
それなりに「なるほど~」という楽曲を披露してくれます。
曲が完成するまで2,3分以内なので、本当にあっという間に出来上がる感じですね。
3.楽曲の長さについて
Copilotのプラグインとして使う「Suno」で作成された楽曲は、せいぜい1分ほどとなります。
ただし、Copilotのプラグインとして1日に作曲できる回数にも制限を持たせているため、作りすぎると曲の時間が数秒など極端に短くなります。
4.商用利用について
この「Suno」は無料アカウントでも利用できますが、無料アカウントの場合、生成された音楽データは商用利用できないので注意が必要です。
個人的に使用する分には、作成した曲を自分のパソコンにダウンロードしたり、曲のURLを友達などに送付できるようにもなっています。
まとめ
「Suno」を直接ブラウザやアプリから利用すると、無料アカウントで1日に10曲作成できるので、Copilotのプラグインとして使う分と合わせても結構な数を作成できますね。
音楽制作をAIで手軽に行うには十分すぎるほどの革新的なツールとなっています。
あなたもクリエイティブなアイデアを音楽に変えてみませんか?