情報整理術のお話

手帳の使い方は実に十人十色

2020年10月20日

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というわけで最近、今更ながらカレンダーを使ってのスケジュール管理の方法、とかやってるんですけどね。

そもそもなんでこれを話題にしたかと言うと…

周囲の人のカレンダーの使い方を見てちょっと気になったからなんですよ。

今でも、紙の手帳にこだわりを持って使い続ける方って結構いらっしゃいますよね。

もちろん、それは全然いいんですけど、自宅のカレンダーに書き込みしたスケジュールをさらに自分の手帳にも書き込んでいたわけですよ。

"まさか、カレンダーに書いてあるものを全部写すの?

と聞いたら、

"いや、大事なものだけ"

と言っていました。

今の時代だと、ものすごく手間なんじゃないか…と思うんですが、スケジュールを自分の手で書き込むという作業を大事にしている人にとっては、手間ではなくルーティンなんですよね。

なので苦にも感じていない。

いわゆるiPadなどの手書きができるデバイスで、それこそ本編で記事にした「Planner」のようなツールを使えば、同じように手帳に書き込むようなスケジュール管理ができて、あっちにもこっちにも同じ内容を書かなくてもよくなると思うよ...

という話をしても、

"いや、クラウドで同期取れるから便利、とかではなく、データ入力でもない。手で書き込んだという実感がほしいんだ"と返されました。

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まぁ、確かに実際にペンを持って書いたほうが覚えられるし、紙の手帳を使い続ける方はおおよそ「実際に書く」のを大事にされています。

まぁ、この方は特にアナログ派というわけではなく、デジタルツールにも精通されている方なので、いざデジタル移行しようと思っても、すぐにできるでしょう。

でも、現在のオンラインでのスケジュール管理はとても使いやすくデータ管理もしやすいのに、実はそのやり方がよく分からず、「紙の手帳派」ではないけど、オンラインでの管理の仕方がよく分からないから紙の手帳を使い続けている、という方も結構いらっしゃるのかもしれません。

それで、今回カレンダーについて色々書いてみたわけてすが、実際書き進めてみると思ってたよりも進まないんですよね。

iPadでもスマホでもパソコンでも同期は取れるけど、アカウントによってはそのデバイスでは設定できない、ようなのが結構ありましたよね。

マイクロソフトのアカウントに作成されるべきものは、AppleのiPad上では作成できない…みたいな感じです。

逆に、iPadでiCloudアカウントで作成できるカレンダーは、Outlookなどのマイクロソフトのツールでは作成できない。

その辺をまとめるのが、なんだかんだで難しかったりします。

それでも、カレンダーを作成できないだけなんですけどね。

作成したカレンダーに対して、スケジュールを編集したり、入力したスケジュールを確認したり、とこの辺はWindowsパソコンでもiPadでも同じようにできるので、実際に使い続けると非常に便利に使えるんです。

紙の手帳派の人に、「あ~、デジタル管理もいいね!」と思ってもらえるにはどうしたらいいか。

というお題を勝手に自分に課して、今回カレンダー周りの記事を書いてみたわけです。

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