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メディアコンテンツのお話

終了したスーパー戦隊シリーズ―好きだったあの作品とシリーズの不変だったものを語る

2026年2月10日

そういえば50年続いた「スーパー戦隊シリーズ」が「ゴジュウジャー」を最後に終了したそうですね。

このシリーズは、どの世代の人と話しても各世代で真剣に見ていたシリーズが違いますよね。

自分よりも結構下の世代とこの話題になると「へぇ~後々の戦隊モノはそうなっていたのかぁ」という新たな発見があって面白かった作品群でありました。

先日、東映がゴレンジャーからの全戦隊をYouTubeで、しかも2分30秒で振り返れる素晴らしい動画をアップしていました(笑)

筆者がテレビシリーズを初めて見た記憶があるのは「バトルフィーバー(1979年)」で、一番思い入れのあるシリーズは「サンバルカン(1981年)」だったりします。

どうでもいい話ですが、サンバルカンのオープニング曲の「太陽戦隊サンバルカン」とエンディング曲の「若さはプラズマ」は今でも歌詞を見ずにすべて歌えます(笑)

「若さはプラズマ」は、一番の「空をかける、海を守る、大地を走る」と二番の「虹を越える、波とうたう、荒野に叫ぶ」をちゃんと間違えずに歌える、と他人に言うと「知らんがな」と呆れられるくらい思い入れがあるわけです。

その代わり「1たす2たすサンバルカン」は全く歌えずメロディーすら覚えていません

「若さはプラズマ」を聞くと、今日も平和を守ったサンバルカンの番組が終わってしまったという哀愁を感じていました。

その頃の記憶が今でも残っているのか、この曲を聞くと子供の頃の土曜日18:30に帰るんですよね。

これは、サンバルカンの後に別枠で始まったメタルヒーローシリーズの「ギャバン」のエンディング曲である「星空のメッセージ」とともに、「あの頃」をふと思い出す導火線となってくれています。

今回は「サンバルカン」に思いを馳せる中年男が「サンバルカン」を98%、残りの戦隊ヒーローを2%のペースで色々語ってみたいと思います。

ちなみに、「チェンジマン」以降全く見ていない戦隊シリーズを調査するのに「東映特撮YouTube Official」を参考にさせてもらったのは言うまでもありません。

大好きだったサンバルカンが唯一

49の戦隊がすべて出揃った後に「サンバルカン」を振り返ると、その後に40以上の戦隊ヒーローが作られたのに実は「このシリーズだけ」が持っている特徴というのがあります。

それは戦隊全員が「男」と言う点です。

筆者が見た「バトルフィーバー」も「デンジマン」も5人の内1人は女性でした。

だからと言って「サンバルカン」に女性がいなくなっても別に何とも思っていませんでした。

むしろ今まで5人だったのが、3人になった方に新鮮味があったのを覚えています。

今となっては「マンネリ化を防ぐため」や「人数の変更による印象操作」など色々制作側の意図があった、とウィキを見れば簡単に分かりますが、当時の筆者は「何か今までと違う」とワクワクしながら見ていたような気がします。

後の作品にも「ハリケンジャー」や「ゲキレンジャー」、「ゴーバスターズ」のような3人組はいましたけど、3人の内1人は必ず女性がいたみたいですしね。

シリーズを通して3人で終わった

これだけ毎年新しい作品が作られたのに、「サンバルカン」だけが唯一シリーズを通して3人だけで終わったそうです。

というより割と最近なんですよ。戦隊モノっていつしか「途中から人数が変わるようになった」と知ったのは。

「戦隊モノは5人」と思っていた筆者は衝撃を受けたわけです。

5,6年くらい前ですかねぇ。年齢の離れた年下の人と何かの話で戦隊モノの話になった時です。

その時は、戦隊モノは5人が常識だと思っていた筆者も「3人組って珍しいんじゃなかろうか?」とある意味少し自慢げにこう語りました。

「俺が小さい頃見ていたのはサンバルカンだったなぁ。3人組って結構珍しいだろう。」

すると1992年生まれだったその彼は、「増えなかったんですか?」って聞いてきたのです。

増えるって何だ?と思ったら、この彼が最初に見た「ジュウレンジャー」はずっと5人だったのに、途中でレッドの兄貴が出てきて一緒に変身してたというのです。

つまり6人組の時があった、というわけですね。

それ以降、いくつか見てきた戦隊モノで5人や3人のまま終わる場合もあれば、途中で1人、2人と仲間が増える場合も良くあったという話でした。

5人か、それとも3人かと考えていた筆者は「何じゃそりゃ!」となりました。

だから尚更「サンバルカン」のように3人だけですべて終わった、というのは筆者が期待した通り「珍しかった」ようです。

本当にNASAへ行ったと信じた

サンバルカンの「バルイーグル」は、途中で役者のかたが交代してしまいました。

その理由はNASAから呼ばれてアメリカに行くため、というもので、これは後々「役者の契約などの理由」が原因だと分かりました。

しかし5,6歳の子供にそんな大人の理由が分かるはずもなく(笑)、もの凄く悲しかった思い出がありますね。

「イーグルをやるくらい優秀だからアメリカに行ってしまうんだろうな」と、本気でアメリカに行ってしまったと思っていましたから。

初代のイーグルの変身ポーズが一番好きだったので、この交代劇は結構ショックでした。

2人のウィキを見てびっくり

これも割と最近、と言ってもここ10年くらいの間に知りました。

バルパンサー役をやっていた「小林朝夫」があの小林亜星の息子さんだったと知った時は驚きましたね。その後の事件報道もびっくりしましたけど・・。

ちなみに小林亜星氏は第38話でゲスト出演しているので、親子共演を果たしたようです。

さらに、嵐山長官をやっていた「岸田森」は、なんと従姉が女優の「岸田今日子」だと知ってこちらもびっくりです。

まぁ今となっては、岸田今日子を知っている人の方が少なくなっているかもしれませんけどね。

デンジマンと同じ世界

戦隊モノは新しいシリーズが始まると敵やその世界観が変わりますけど、サンバルカンは前作の「デンジマン」の敵がサンバルカンで復活するなど、同じ世界観を共有しているようです。

そのため「デンジマン」が、サンバルカンの作中にゲスト出演する案もあったそうです。

でももしそうなったら、「大葉健二」は戦隊モノに出まくりですよね。

このかたは「バトルフィーバー」で言えばバトルケニア、「デンジマン」で言えばデンジブルー、そして「ギャバン」を演じています。

それ以前の「ゴレンジャー」や「ジャッカー電撃隊」にも脇役で出演しています

子供の頃「デンジマン」を見ていて、デンジブルーがバトルケニアと同じ人だと分かった時は、「?」となっていました。

しかし「ギャバン」を見てまたまた「大葉健二」を見て、ギャバンとして蒸着している姿を見た時は「あ~、この人は悪い人をやっつける運命の人なのか」と本気で思っていましたからね。

その後の戦隊ヒーローにも出演していたようですから、「大葉健二」という役者が素晴らしかったのでしょうね。

子供の頃はギャバンの「蒸着」をよく真似させてもらいました(笑)

不変的なもの

というわけで一旦終了となった「スーパー戦隊シリーズ」ですが、筆者もそうですしそれ以降の世代もお世話になった人が多かったのではないでしょうか。

ちなみに筆者よりちょっと上の世代になると、戦隊モノをすべて「ゴレンジャー」と呼んでいたような気がしますね(笑)

毎年本当に新しく色々なヒーローを生み出してきましたけど、とうとう不変だったのが「リーダーはレッドで男」、「ピンクがある場合は女性」という部分でしたね。

女性が1人から2人になったり、女性が2番目に来たりというのはありましたけれど、リーダーはすべて男性が務めました。

そして赤が必ずトップで、ピンク色のスーツは必ず女性が担当しましたね。

今では日本も女性の総理大臣ですし、ピンクの似合う男性も多いでしょう。ピンクが好きな男性もいるかもしれませんし、赤よりも青の方に冷静なリーダーが必要な場合もあるかもしれません。

またいつか「スーパー戦隊シリーズ」が始まった時、この変えてこなかった(変えられなかった?)部分をどのように表現していくのか?

時代を背負ってきた大人気のシリーズ作品が、今後新たに出発する時には、視聴者を唸らせる新しいヒーロー像を作り上げてくれるかもしれませんね。

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