「情報」にはいくつかの種類がありますが、一番身近に触れられるのはテレビやネットのニュースだと思います。
なぜ、身近なのか・・・?
それは、無料で手に入るからです。
もちろん、番組を見るためのテレビ本体やインターネットにつなぐためのルーター・パソコンなどのハードウェアはお金がかかりますが、そこで見られる情報は基本的にお金が発生しません。
逆に有料で情報を発信しているメディアや個人もたくさんいますよね。
では、情報の有料・無料の違いは何だと思いますか。
それは、無料の方が圧倒的に「嘘をつく」、これに尽きるでしょう。
もちろん、すべての無料の情報発信者が嘘をつくわけではありません。
もう少し言い方を変えれば、何らかのスポンサーや権力とガチガチにくっついている無料の情報発信者は「スポンサーや権力の顔色を窺って嘘をつく」のです。
無料の情報発信者が、その内容や人間性が認められて有料の情報発信も始めたという人はインターネットの世界を見てもたくさんいます。
こういう情報発信者は、無料での情報発信もこれまで通り続けているが、その信憑性や経験値などは申し分ないでしょう。
そして、無料での情報発信の土台ができているので、有料での情報発信も当然信用力があり人気が高いです。
最初から有料での情報発信を行っている人たちは、圧倒的な情報量とコンテンツ、信憑性を持っていて発信側のブランド力が既にでき上っている人たちばかりでしょう。
これらの情報発信者に共通して言える点は、高い分析力や経験が裏付けされているので、なぜこういう情報を発信しているのかという証拠が提示されます。
逆に証拠がないものを軽々しく発言しない、つまり嘘をつかないわけです。
この「嘘のない」有料情報メディアにいくつか触れてきて、特に情報戦をはっきり意識したのが2020年頃の「コロナウィルス」騒動です。
もちろんすべての有料メディアに触れたわけではないですが、筆者が触れた有料メディアで発信されていたコロナウィルスへの対策は概ね以下のような感じでした。
- コロナウイルスの致死率は低く、過度な心配は不要
- 基本的な感染対策(手洗いや消毒)の徹底が重要
- 不安を煽るメディア情報を避け、免疫力を高めるためにリラックスして過ごすのが大切
少なくとも、嘘の情報を発信するテレビやネットニュースで報道されていたような「ワクチン推進派」は一人もいませんでした。
そして、情報戦となったコロナウィルスにおいては、以下の点に注意していました。
- 特定の受益者のためのプロパガンダ機関である各メディアは、真実を報道するものではない。
- 感染者数や致死率がインフルエンザに遠く及ばないコロナウイルスが、各国政府やメディアで大々的に取り上げられるのは不自然
- 情報はバイアスがかかっており、真実を知るためには様々な角度から情報を繋ぎ合わせる必要がある
結局コロナ後の今、世に広められたのは「コロナのワクチンが原因で亡くなった人がいる」というニュースでした。
このニュースも結局テレビなどで話題にしたのはほんの少しです(これも情報の隠蔽)。
筆者の周りでも若い人だったのにウィルス注射の後に突然亡くなったりしたかたの話は結構あちこちで聞きました。
亡くなった人はそんなに少ないはずがないのに、あたかもそれほどいない印象を見る側に与えています。
情報戦、いわゆる「プロパガンダ」は世界のあちこちで行われています。
嘘を言い続け、それを信用する人が増えればそれは本当の話になってしまいます。
大手SNS運営会社も国家権力やスポンサーの圧力で情報操作をしていたと白状していましたが、テレビだから、大企業が運営するメディアだからそれらが流す情報は信用できるのか、というとそうではないわけですね。
情報戦は、戦時下だけではなく、一見平和に暮らしていそうな世界のごくごく一般の人も簡単に巻き込まれていきます。
自分が受け取っている情報が偏っていないか、自分で精査した情報ではなく誰かの二番煎じばかりになっていないか、もう一度普段の自分がどのように情報を仕入れているのかを確認しておきたいものです。