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フリートーク

サヨナライエローページ

2024年11月12日

「イエローページ」と聞いて「ああ、あれね」と言えるかたは、昭和時代の通信の代名詞である「黒電話」を知る世代の人ではないかと思います。

若い人たちに「イエローページって知ってる?」と聞くと、以下の3つが返ってきました。

  • 何らかのWebページの一種
  • 何か緊急性を持ったページ(ブルースクリーンのようなものを想像)
  • メンテナンスをしてくれるページ(ドクターイエローのイメージ)

「ページ」と名がつくと、さすがに今の世代はインターネットの世界を思い浮かべるようですね。

「イエロー」と言うだけで、新幹線線路のメンテナンス車両である「ドクターイエロー」を思い出す人もいて中々面白いな、と思いました。

「イエローページ」は、今でいう「NTTタウンページ」ですね。

黄色がメインカラーの紙の電話帳で、昔は病院やお店、タクシーなどの企業を探すときはもちろん個人名から電話番号を探すときにもよく使われました。

近年は地域によってイエローだけではなかったようです。

今では、信じられないかもしれませんがその地域の住人の世帯主名と家で使う電話(固定電話)の番号も載っていたのです。

五十音順に並んでいるので探したい名前やサービスの最初の文字が分かれば索引検索ができました。

もちろん、紙媒体なので発行後は、次の発行まで情報が更新されません。

固定電話のそばには、常に「イエローページ」がありいつでも近隣の情報にアクセスできたのです。

見た目のカラーから今の高齢世代の人であれば「イエローページ」と呼ぶ人も多く、ある世代までは「イエローページ」と言えば「ああ、タウンページね」と普通に通じるものでした。

「昔は電話ボックスに必ず1冊置いてあったんだけどね」という話をしても、電話ボックスで電話のかけ方を知らない世代からすると、「まず電話ボックスが分からん」という話ですから「イエローページ」なんてさらなる未知の領域なのかもしれませんね。

ここからは本来の「タウンページ」という名称で書いていきたいと思います。

さて、この「タウンページ」が実は2026年3月で完全に廃止となります。

まぁ、固定電話を使う人も減ってしまい、個人名と電話番号を紐づけて載せるなど個人情報を晒すようなものですから、時代も時代でNTTもとうとう廃止を決定したわけです。

でも、実は・・・

地方ではまだまだお年寄りのかたが何か調べるときには電話帳を引っ張ってくるというのは結構あるのです。

地方の特定の地域では、世帯数の減少などから発行部数も少なく「広告を出したい側の料金」は都市部ほど高くありません。

つい5,6年前くらいまでは高齢世帯だとパソコンは使えてもスマホを使えなかったり、スマホを持っていない世代も多く、利用したい企業などの電話番号を知りたい場合には「タウンページ」から探す人も多かったと思います。

なぜそう思うのかと言うと、実は筆者が「タウンページ」に広告を載せている側だからです。

都心部では考えられないでしょうけれども、地方の場合、自社のサービスをどこで知ったかを尋ねてみると「タウンページを見た」という人が結構多くいました。

ただ、それも5,6年位前までの話で年々、「タウンページ」からの問い合わせ件数は減っていましたけどね。

最初は、2分の1ページサイズのカラー広告で「月額5万円弱」を支払っていたのですが、最後の数年間は白黒の4分の1サイズに縮小したほどです。

そして、今回のタウンページ廃止報道です・・・。

実は「タウンページに広告を載せるのはもうやめよう」と思っていた矢先でした。

Webページからの問い合わせ件数とは比較にならないくらい少ない問い合わせ件数だったので、「タウンページ」が廃止となってもそれほど困るわけではないのですが、いざ廃止が決定するとそれはそれで一抹の寂しさがあるのも事実ですね。

先日、「タウンページ」の担当から電話があり、その内容は「これまでタウンページに広告を掲載していた企業には、最後の契約期間の広告掲載料金を無料にする」というお話とその条件となる「iタウンページへの移行のお願い」でした。

紙の印刷がないという理由でiタウンページの広告料金はだいぶ安くなりますし、もしiタウンページで1年契約すれば最後の「タウンページ」の広告掲載料金が無料になるので、iタウンページへの移行をお願いしました。

ホームページを持っているのに、なぜiタウンページへの移行を決断したのか?

それはもちろんホームページを持っていればiタウンページに頼る必要はないのですが、使ってみて効果がないと思えば1年後に解約もできますし、力を入れた「iタウンページ」がWebのキーワード検索でどの程度上位に来るのか試してみたい気持ちがあったからです。

タウンページの印刷を請け負っていた印刷会社も大口契約がなくなるでしょうし、地域に寄り添ったあの分厚い情報の宝庫がなくなるのかと思うと、やはり時代の変遷を感じますね。

今後の予想では、「iタウンページ」の名称が変わるのではないかと思っています。

「タウンページ」と区別するためのインターネットの「i」だったのでしょうけれども、もう区別する必要もなくなりましたからね。

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