「投資をしない」という人には「リスクを冒したくない」という考えの人が多いと思います。
最近の日常生活でもこの考えが浸透していて、テレビだと昼のワイドショーなんかでは盛んに「節約術」を紹介していますね。
物価が上がり、税金や社会保障で昔に比べて政府にお金を持っていかれる割合が高い時代ですから、こういった「お得な」節約の手法が紹介されると視聴者受けがいいのでしょう。
確かに入金額が変わらないのであれば、出金額を抑えるのは一つの方法です。
ただ出金が多くなったのなら、入金も多くしようと積極的に考える人は少ないかもしれません。
入金を多くするための行為がそもそも「リスクの高い行為」ばかりだからですね。
リスクをあまりかけずに入金を増やす方法で人気が高いのは、「資格の取得」になるでしょう。
1冊の本、1回の受講料と取得経費を抑えられますし、今ではYouTubeなどの独学により受講にかかる経費を0円で学んだと言う人もいます。
今後のビジネスの幅が広がる可能性があり、持っていても減るものではないですから、現状に満足できない、つまり入金を増やしたいと考える人はまず考える方法の一つでしょう。
この方法は「自分への投資」と言う表現がよくされますけど、資格の取得により自分の作業時間の選択肢が増えるだけで組織的に使えるものでなければ、あまり大きなリターンは望めないと考えた方がいいと思います。
ではリスクをかけて入金を増やすにはどうしたら良いのでしょうか。
一番いいのはビジネスを起ち上げる、もしくは既存のビジネスを買いビジネスオーナーになるという方法です。
ただしこの場合、最初に出ていくお金が非常にかかるので、ある程度現状の資金力との相談になります。
資金がなければ借入金によって当初分を回していくわけですが、ここが最大のリスクとなり、「軌道に乗ってからの入金力が上がるかもしれない」というリターン値に期待が持てても、どうしてもリスクの大きさを考えると起業は難しいと考える人も多いでしょう。
基準値が0ではなくマイナスから始まる借入金でのスタートは、相当の覚悟と数年先くらいの展望が見通せなければ中々行動までは移しづらく、これが「起業をしない理由」になるわけです。
現状が苦しいのにさらに借金抱えてどないすねん・・と。
では既存のビジネスや資産に投資をする場合はどうでしょう。
この場合も投資先のビジネスが上手くいく保障はありませんし、持っている資産が利益を生むかどうかも分かりません。
その代わり投資する金額は自分で決められるので、リスクの大小を自分でコントロールできる点が特徴となります。
リスクをかけるなら、ローンを組んで不動産を所有したり、株式にオプションを組み合わせたりと色々考えられます。
当然リスクを掛けた方がリターンは大きくなるので、匙加減で入ってくるお金が莫大に増える可能性もあるわけですね。
ちなみに投資をしない、と言っている人で「リスク」以外に以下のような理由を持っている人が結構います。
- 相場が上がると「株価が高すぎるから”今は”やらない」
- 相場が下がると「今は下落傾向だからもっと下がるまで”今は”やらない」
- 為替が上がると「”今は”円高だからやらない」
- 為替が下がると「”今は”円安だからやらない」
この考えはやめておきましょう。
なぜかと言うと、市場の天井や底は誰にも分からないからです。
そして為替もどの通貨が高くなったり安くなったりというのは、誰にも予測できないからです。
故に「為替が上がった、下がった」と書いてある部分は、米国株式等の外国の金融商品を取引する際の日本円交換時に「為替を気にしてもしょうがない」と言う意味になります。
これらの考えは、市場に参入するタイミングが分からず恐れているか、短期で取引して利益だけを望む人に多い傾向です。
投資で重要なのは「どこで参入するか」ではなく、「どれだけ長く続けられるか、長く続けるために損切りもスパッとできるか」という投資の時間になるでしょう。
(まとめ)こう見ると結局・・・
これもよく書いていますが、結局は0か1なのです。
入金を最大限にする方法を順番に見ていくと、
資格の勉強をする→やると決める(リスクなし。気持ち次第)
起業をする→やると決める(リスク大。リターンも大)
投資をする→やると決める(リスク大。リターンも大)
何もしない→やらないと決める(リスクなし。気持ち次第)
やるかやらないかだけで、「やらない」と決めた時は、「リスクを抱えたくない」もしくは「気持ち次第」・・・となりますね。

