今回はちょっと耳のお話をしたいと思います。
というのも年齢によるものが大きい、と考えていた耳の不調が治らずにとうとう半年近くが経ってしまったからです。
ちなみに普段はヘッドホンやイヤホンを全く使っていないですし、何か耳を酷使するような作業、騒音の多い場所での作業などをしているわけでもありません。
ただその耳の症状が、最近になって少し和らいできた感じがあるので、それを少し共有させていただければと思います。
痛みは突然に
まず最初におかしいと思ったのは、今年の冬のある日です。
朝の起き抜けに感じたのは、何も触ったり押したりしていない左耳の痛みでした。
耳の穴にちょっとした違和感があり「何だろう・・」と思って、耳の穴の手前で「飢点」と呼ばれる部分を押してみると何となく痛かったのです。
次に耳の後ろをマッサージのようにさすってみるとやはりズキズキと痛みを感じるのです。
「何だ突然?」
昨日寝る時まで何ともなかった左耳の突然の痛みに、記憶をたどってみました。
ぶつけたような覚えはないし・・・もしかしたら猫たちが暴れて寝ている自分の耳にぶつかってきたのかもしれない・・・。
それくらい特に何か耳を痛めたような記憶が全くないのです。
でも聞こえないわけではなく、聴力は問題なく至って普通でした。
やがて左耳の痛みは消え、その後同じような痛みを右耳にも感じるようになりました。
それでも聴力は問題なく、やがてどちらの耳の痛みも普通に消えていったのです。
ここで思ったのは、「外耳炎」でした。
耳の穴から鼓膜に至るまでの途中で炎症が起きている可能性です。
耳に感じた痛みは、特に聴力に影響しなかったので、耳かきなどで中耳に至るまでの「外耳道」を傷つけた可能性を考えました。
「外耳炎」ならいわゆる「外耳道の傷から細菌が感染しただけだろう」と思い、しばらくすれば自然に治っていくと思っていました。
水が入っているような感じ
その後しばらくしてから、左耳だけに何となく聞こえづらさを感じるようになります。
いや、周りからの音は普通に聞こえてくるのに、自分が話す声だけが何だか曇って聞こえるようになったのです。
そしてその頃から入浴時のシャワーのお湯が耳に入ると、お湯が抜けなくなるような感覚でさらに自分の声が自分の耳に届かなくなるようなそんな状態になりました。
子供の頃のプール後に、よく耳を叩きながらその場でトントンして水を抜いていたじゃないですか。
プールや海に無縁の人間なので、正に何十年ぶりかのトントン水抜きですよ。
あれをまさか50も間近になってやるようになるとは思いませんでしたけどね。
それでも水の抜けがあまり良くなく、外耳道が何だかいつも少し湿った感じがするようになったのもちょうどこの頃です。
この時点で自分なりに「外耳道真菌症」か「外耳道湿疹」かを疑いました。
「外耳道真菌症」というのは、外耳道がジメジメした状態になってカビが生える病気です。
かゆみや耳閉感、耳痛に聞こえづらさなどを感じるようで、この時点で今の自分の症状に一番近い感じがしました。
かゆみも感じていたので、それをほぼ毎日、耳かきや綿棒でコチョコチョといじくっていました。
耳かきを毎日使うのは耳によくないのでやめた方がいいようです(笑)
自分の声が遮断されて曇って聞こえたり、かゆみに加え「耳に水が溜まっている感じ」もありました。
「外耳道湿疹」だと「かさぶた」や「ただれ」などが耳の中にできたりすると思うのですが、それらはありませんでした。
医者には行かない
この時点で耳鼻科に行くべきかどうか悩んだのですが、次の観点から中々医者にかかろうという気になれなかったのです。
- 医者が嫌い
- 薬が嫌い
- 自分の体にまだまだ自信がある
- 発熱やめまいなどの重症性がまったくない
- 耳鳴りはしない
- 平衡感覚は全く問題なし
- 相手の声やテレビの声などは普段通りに聞こえている
最初の3つは精神的なお話で、症状とはまったく関係がありません(笑)
でも若い時に鍛えておいたおかげで、中学生以降今まで風邪や体調不良で病院に行った試しがないのです。
逆を言えば、薬などに頼ってこなかったからある程度の健康が担保できたのではないかと思っています。
話がそれました。
そう、あまりにも症状が突発性難聴やメニエール病のような重さを感じないんですよ。
これからそういった症状が出てくるかもしれないからその時点で病院で診てもらおうと思ったまま、症状は変わらず停滞しています。
先に書いた通り、ヘッドホンなどを使っているわけでもなく耳を酷使するようなものは何もないので、その内良くなるだろうと楽観視していたらいつの間にか半年近くが経っていたというわけです。
原因は寝不足?運動不足?肥満?
正直な話ストレスのかかる生活ではないですし、タバコは吸いません。
ただお酒はビールや焼酎、日本酒を毎日飲んでいました。
実は耳の不調を感じてから飲むのを止めていて、今のところ禁酒状態が続いています。
結局、耳の好不調も普段の生活習慣が大きく影響するわけです。
生活習慣の悪化から体の内臓系や脂肪を気にするようになっても、耳が聞こえづらくなるなどの不調はないと思ってしまうんですね。
でも耳もやっぱり体の一部であり、体に悪い生活をしているとそのしわ寄せが来るのだと思います。
ぶっちゃけ、この項のタイトルに挙げた3つすべてが原因なんですよ。
寝不足気味だったのをきちんと寝るようにし、完全に椅子に座りっぱなしの運動不足状態からストレッチ・縄跳び・腹筋トレーニング・ボールの壁当てなどで体の色々な部位を動かすようにし、お腹が引っ込むくらいの負荷をかけると、だんだんと耳の調子も良くなったのです。
まだ若干の聞こえづらさを感じる時はあるものの、当初の不安はだいぶ薄れてきました。
(まとめ)薬は必要ない
やはり年齢には勝てず、ちょっと無理をすると普段何でもなかった体の部位が悲鳴をあげるようになりましたね。
耳の不調は年齢問わずなところもありますが、もちろん加齢は不調の理由として大きなウェイトを占めていると思います。
しかし耳は外耳(中耳まで)であれば、体が不調だった時と同様に、おおよそ生活習慣の悪さが原因だったりします。
薬などに頼りたくなく何とか自力で治すために、筆者の場合はまず生活習慣から改善してみました。
耳の場合、内耳やその奥が原因の「感音性難聴」だと治りにくいと言われます。
中でも突発性難聴は年齢があまり関係ないようで、今まで耳の病気などなかった若い人でも発症するそうですね。
めまいやふらつき、完全に聞こえないなどの症状だと内耳に影響が出ている可能性もあるので、その場合はすぐに診てもらった方がいいかもしれません。
筆者と同じような耳の不調を感じているかたは、とりあえず自身の生活を見直してみてください。

